だんだんと丸くなった背筋をシャキッと正す時間
2023年1回目の母ドラは、「人の強みを生かす」という章の前半が本の課題でした。
第9回目の日程と課題
日時:1月17日20時〜21時半
課題
① 課題動画「組織の妙味」以下添付、です。
https://youtu.be/n9Qpfjt2KvM
②「経営者の条件」
「人の強みを生かす・前半p101~p127」第9回目
「成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない。弱みからは何も生まれない」
「人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく強みを最大限に発揮させることである」
章の冒頭を読んで、ふっと頭に浮かんだのは今年度から異動が叶った職場の担当の様子です。今の職場はそれぞれの強みが発揮できているチームだと思う、発表ではそんなざっくりとしたお話をしました。
仕事の思い出したくない出来事
今ではそんな風に思えるチームにいるのですが、実は昨年度違う担当にいた頃には、ここでは自分の力は生かされない!と上司に訴えたことがありました。結果的に今の担当に異動させていただき以前より心穏やかに過ごせている訳ですが、上司には偉そうに言い過ぎたな~と、もうあまり思い出したくない出来事です。笑
1年前に愚痴をこぼしていた私を知っている母ドラ参加者からは、私の発表を聞いて「強みを活かしたチームだと思えるなんて変わったね!この講座の成果なのでは。すごい!」とお褒めの言葉をいただいたのですが…。「いや…実は異動して環境が変わったからなんです」、と白状すると、皆さん大笑い。(苦笑い?笑)かくかくしかじかこれまでの経緯をお話しました。
マイナス行動を起こしてプラスに変えるということ
すると、白仁田先生から、「言葉に出して行動を起こし、反省し振り返って、今いいチームだと思えるところにいる。これはマイナスから行動を起こし内省し結果的にプラスに変えることができたということだから、すごいことですよ」というお言葉が。蓋をしかけていた出来事でしたが、これで良かったのかも、とふっと心が軽くなった気がしました。
昨年に引き続き(汗)遅刻しての参加でしたが、あ~やっぱり参加してよかった、と思うのがこの母ドラ。毎回新たな気づきをいただき、1か月かけてだんだんと丸くなった背筋をシャキッと正すような、自分の心構えや日々の生活を見直す大事な時間になっています。
今回は、自分の中の「おかげさまです思考サイクル」の断片を見つけることができ、これまでに学んできたことがグッと身近になったような気がしました。
こんな調子で始まった2023年の1回目ですが、改めて考えると、こんな風にいろんなお母さんと共に学び成長できるということ、本当にありがたい限りです。
白仁田先生をはじめ、みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(西山妙佳)
お母さん大学マザージャーナリスト みやき町在住 長女と双子の三姉妹の母。双子育児も一山超え、フルタイムの仕事に復帰し奮闘中。