【世界一の星空】 百万人の夢宣言〜お母さんが夢を語るルーム 07〜
「世界一の星空にかける夢」
「第七回百万人の夢宣言!お母さんが夢を語るルーム」では、
神戸にお住いのMJプロ藤尾さおりさんにお話を聞かせていただきました。
藤尾さんは23歳の自閉症のお兄ちゃん、
18歳の次男くん、小2の里子ちゃん、3人のお母さんでもあり、障害児と親がホッとできる場所をつくろうと
「NPO法人そらしど」
https:/www.facebook.com/nposorasido/
の活動もされています。
いろいろお聞きしたいことが盛りだくさん!ですが、今日は「夢」を中心に。
藤尾さんの夢は二つ。
一つ目は「家族で世界一の星空を見に行きたい」
満天の星空を家族みんなで見に行くためには、
みんな元気で、必要なお金もあって、
一緒に気持ちよく行ける家族関係であることも大事。
「星空」という素敵な夢の奥には、
お母さんのココロがいっぱい。
聞いている傍で…ご家族で空を見上げている様子が頭に浮かび、それまでの過程や藤尾さんの思いに一気に胸が熱くなりました。
世界一の星空、ご存知の方はぜひ情報をお寄せください!
二つ目は「世界中の福祉を見て回り、日本にあうものを取り入れたい」
生まれた瞬間からみんなで育てるという社会があれば、障害を持って生まれた子どもたちのお母さんも孤立せず、家族だけで抱えず悩まなくていいと思う。世界にはもっともっといろんな福祉の方法があるんじゃないか…。
お兄ちゃんが小学3年生の頃、
自閉症で作家の東田直樹さんのドキュメンタリーを見て、
自分はお兄ちゃんのことをわかってなかったというショックと彼のこれからの可能性と希望で号泣。
その様子を見ていたお兄ちゃんが包み込むように抱きしめてくれ、またまた号泣。
今でも発語はないけれど、その1年後、文字盤で「す」「き」と表現してくれたそうです。
「好きやで」ってことあるごとに伝えていたという藤尾さん。
「好き」は人を動かす、学ぶ原動力にもつながる大きなパワーと最後に話してくれました。
障害、里親、性教育、一部の人だけが熱心になるのではなく、誰もが気軽に知り、触れ合う機会をつくり、どんな命も生まれた瞬間からみんなで育む社会をつくらなきゃいけない。そのために私が今できることって何だろうと改めて大切なことを教えてもらった、あたたかな時間でした。
毎週月・金21時~clubhouseにて「百万人の夢宣言!お母さんが夢を語るルーム」をオープンしています。一人のお母さんの夢を聞くもよし、あなたの夢も話すもよし!
26日(月)21時~は百万人の夢を集める作戦会議を行います!
https://www.clubhouse.com/event/mZnRZDwQ?fbclid=IwAR3IcBlX7ECxpfEvG81aY5thSSRh12TPBzo6OKaGGqlGKLdZeWoQMz83hRs
夢宣言がまだの方は、コチラから夢宣言も忘れずに!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScJw2fKd820H5ZNBdwgnl7YSv5mMK1V9RNVAcnfVXv4QzlyCA/viewform