「自分を大切に、自分らしく生きていいということを伝えていきたい」
百万人の夢宣言 〜お母さんが夢を語るルーム 20〜
木下和美さんの夢は
「自分を大切に、自分らしく生きていいということを伝えていきたい」。
3歳まで乳児院、それからは里親に育てられたという木下和美さん。
「産んでくれたお母さんと再会することが一番の夢でしたが、
その夢が叶い、今は夢がどんどんアップデートしていっています」と、
ご自身の経験もあわせて、次のように話をしてくれました。
子どもの頃は、育ててくれている両親に喜んでもらうことが一番の喜びでした。いつも明るく、人にも頼らず、弱い部分を見せることもできずにいました。また、自分が実の子ではないということを知った15歳の時から、自分は人とは違うと思ったこともあり、色々な人の気持ちに共感できるようになりました。本当の自分を認めてくれるパートナーが欲しいという思いから、お見合いを繰り返したりもしました。
ですが、6年前に夫と出会い、自分が本当はどうしたいのか・・・。
自分の本音がどこにあるのか・・・。
私自身がわならなくなっていることに気づきました。
夫に「どうしよう?」と聞いたり、
「どうしたいの?」と聞かれたり・・・。
自分と向き合う時間をたっぷりとり、玉ねぎの薄皮を1枚1枚はぐようにして、ようやく自分で呼吸をして歩くことができるようになりました。
また、自分の好きなことをして、小さい頃の無邪気な気持ちに触れたり、
深く感情を掘り起こして自分を知ることができてきたら、
今度はあふれんばかりの愛情が出てきて、
すべてのことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分の生い立ちに「なんで?」と思った時期もやっぱりありましたが、
誰のせいでもなく自分で決めて産まれてきたこと。
自分の人生をどう生きるか、魂が成長するために、これを私が経験したかったということにも気づきました。
2か月前からは、里親里子さん、養護施設で暮らす子どもたちに会い、少しでも勇気を届けることができたらいいなと、「秘密基地キャンピングカーわみちゃん」で旅をしています。
保健師として心と体に向き合ってもきましたが、「ねばらならない」の日本の社会の中で、心が自由になれず、体に影響が出ている方もたくさんいます。
病気は本当の自分を知るためのメッセージ。
私の経験を通して、自分の気持ちに素直に生きること、自分を大切にすること、自分らしく生きることの大切さを伝えていきたいと思っています。
木下さんのご経験と夢がどんどんアップデートしていっているという話を聞き、もがいてきた時間も含めて無駄なことは何一つないということ、ワクワクする心が生きる喜び、生きる勇気につながることを改めて感じました。
私も、私自身が選んで生まれてきた「私」をもっともっと大切に、思いっきり楽しんでいこうと思います。
湯番 池田彩
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●今後のスケジュール
10月日29日(金)21時〜
MJプロ。 11歳(小5)と7歳(小2)の女の子のお母さん、戸﨑朋子さんです♪
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百万人の夢宣言〜お母さんが夢を語るルーム21〜
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