一日お母さん大学を復活させて、『はじめての日』をもっと多くのお母さんに届け、日本中の児童虐待をゼロにする
【百万人の夢宣言 お母さんが夢を語るルーム34】
永安英美子さんは、2008年3月にお母さん業界新聞社があるビルにたまたま引っ越しをしてきたことで人生が激変。お母さん業界新聞編集長の藤本祐子に出会い、お母さん大学に入学。そうして、二つの大きな夢を叶えました。
一つ目は、51歳で横浜市立中学校の正教員として英語の先生になったこと。
二つ目は、お母さん大学で「はじめての日」という曲がつくられた時、「この曲は、ダ・カーポに歌ってもらいたい」と強い思いをご本人に伝え、実現させたこと。
その後、この「はじめての日」を中心にしたダ・カーポのコンサートとお母さん大学代表藤本裕子の講演をあわせ「一日お母さん大学」と題したイベントを全国各地で開催。「子育ての今」の大切さを伝え話題となりました。今でも、「はじめての日」は、ダ・カーポのコンサートで必ずと言っていいほど歌われる名曲となっています。
今回は、「3年前から温めてきた企画なんです」と今、思い描いている夢を次のように話してくれました。
先日、ダ・カーポのコンサートで、お母様である広子さんと娘の麻理子さん、母と娘二人で歌う「はじめての日」を聞く機会がありました。その歌声に親子っていいなと改めて感銘を受けました。これまでも「はじめての日」をもっとたくさんのお母さんに伝え、親子のすばらしさ、今しかない子育ての大切さを伝えたいと願ってきましたが、改めて、この意義を感じました。
そこで、2023年2月、ある町で「一日お母さん大学」を開催、ダ・カーポの「はじめての日」を、その町のたくさんのお母さんにお届けしたいと思っています。
公演のテーマを「お母さん」にし、お母さん大学学長藤本さんの講演、ダ・カーポのご当地ソング+はじめての日をあわせた「一日お母さん大学」を開催。「はじめての日」を聞いていただくことで、どんなお母さんもわが子が生まれた日のことを思い出すでしょう。あの日の感動を思い出したら、今、目の前にいるわが子に虐待などできるわけがありません。いつしか消えてしまったお母さんの心を取り戻せば、後悔の涙の前に、悲しい出来事をなくすことができると思うのです。
ダ・カーポはいろんな町のご当地ソングも歌っています。ダ・カーポがご当地ソングを歌っている町を巡り、ゆくゆくは日本中の児童虐待をゼロにしていくきっかけになったらいいなと思っています。
お母さん大学と出会い、夢を描き前に進むことの大切さを実感し今があります。教職時代にも、1年生は「ドリームキャッチャーズ」、2年生は「ドリームシーカーズ」、3年生は「ドリームメイカーズ」と名前をつけ、夢を描くことの大切さ、やるからにはあきらめないことを子どもたちに伝えてきました。
私自身、実は、昨年、乳がんが発覚。治療生活をこれまで送ってきましたが、先週、最後の化学的治療が終了しました。そのタイミングで藤本さんに「夢を実現させたいなら、企画書をつくろう」と声をかけていただき、MJプロを受講。どんどんワクワクが広がっています。どこまでサバイバルできるか、自分との戦いでもありますが、自分の直感を信じ、夢を描き、あきらめずにこれからも生きたいと思います。
湯番 池田彩
【編集後記】
永安さんの、あきらめずに前に進む力、具体的な夢のイメージに感動しっぱなしの1時間。改めて夢を描く大切さも実感しました。私も2023年2月に向けて、一緒にアクションしていきたいと思います。皆さん、2023年2月は「一日お母さん大学」とカレンダーに書き込んでおいてくださいね。
●今後のスケジュール
2月25日21時~ 「お母さん業界新聞ワイワイ編集会議」
耳だけ参加の方は以下のアドレスよりご参加ください。
●3月4日(金)21時~「お母さんが夢を語るルーム35」
大牟田市在住 一児の母、安藤裕子さんに夢を話していただきます。
以下のアドレスよりご参加ください。