ゴルフ肘になってペンタブにのりかえた話

デザイン関係の仕事をして３０年。

ずっとMac＆Apple Mouseを使い続けてきたんだけど、ある時ゴルフ肘なるものになってしまいました。

整形外科の先生曰く、原因はマウスの長時間使用だそうで、調べてみるとマウスというものは思っている以上に手に負担がかかるものらしい。

要するに「マウスの長時間使用」＋「加齢による回復度の低下」＝「ゴルフ肘」という感じ。

とは言え、仕事をゼロにするわけにもいかないし、そして何より利き手なので普通に生活でも使うし。

そんなこんなでどうしたものか…と調べていると、同じような理由でマウスからペンタブにのりかえた人の体験談を目にし、みなさん口を揃えて「ペンタブはペンを握る感覚で使えるので、慣れてしまえば手への負担も少ないし使いやすい」とおっしゃっていたので、試しにペンタブを使ってみることに。

使ってみて失敗するともったいないし…という理由で、最初はWacom Intuos Smallを買ったのだけど、これは仕事で常用するには向いてなくて（個人的にはペンがイマイチだった）セカンドストアに売るハメに（涙）。

で、次は購入して失敗するのも悲しいので、Wacom Intuos Pro Smallをレンタルしてしばらく使ったみたところ、やっぱり値段の差というものはそれなりの理由があるもので、Wacom Intuos Pro Smallの方が全然良かったので購入。

今はすっかりペンタブユーザーとなり、ゴルフ肘も治りました。

「慣れてしまえば手への負担も少ないし使いやすい」は本当でしたが、慣れるまでに１週間位かかるので（個人差あり）要所要所で「うぅ…マウスの方が使いやすい」という衝動にかられます。

コツは「マウスに戻りたい」という衝動にグッと堪え、使い続けることでしょうか。