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本を書くきっかけ

こんばんは。今日はインスタライブを出版社で!ということで
かんき出版さんに伺いました。

サボテン🌵マークが可愛い


新刊のラインナップの右から2番目にハピウサ


14年前。娘が幼稚園に通っているころに
作家としてデビューさせてもらった経緯は
奇跡みたいな出来事でした。
当時コーチング講座を受講していた時に
講師の先生が出版した本の一部に私のお話ししたことが
のったことをきっかけに、本を出版編集した方に連絡をして
「本を書いてみたいんです」とお伝えしたら、
タイミングよく著者を探している企画があるよ。ということで
全く無名の主婦が本を書くことになりました。
出版の「し」の字もわからない人が
とにかく必死になって書いた日々を今でも思い出します。
日中は14時には帰宅する子ども達がいましたので、
皆が寝静まった真夜中に書き物をしてPCに向かい
何日も床で寝てた記憶が鮮明に残っていますが
今より14歳も若いですから、30代。徹夜が続いても平気だったし
なによりも「夢が叶う」ことに
無我夢中という感覚でした。

その時に、書いた原稿の量は
本当に大量で、編集してくださった皆様に本当に
ご迷惑かけまくりだったと思いますが、
優しく丁寧に本づくりを一緒にしてくださいました。

そこから、今の私の本を書きながら、講義をさせてもらったり
個人カウンセリングをさせていただいたり、記事の執筆なども
今まで何度もいただいたりと、自宅にいながら仕事をすることができる
レアな働き方をさせてもらっています。
14年たっても本がださせていただけるって、
普通ありえない。と思うので、本当に運がよくて
周りの人に恵まれているんだと
今、このnoteを書きながら思っています。
最近、学校での講義もリピートが増えてきて、
とてもとてもありがたく思っています。
たくさんの学校にうかがえるわけではないのですが、
声をかけていただいたら、丁寧に向き合って
学校と対話しながら一緒に講義を作れたらといつも思っています。

今日もいろんなお話しをさせていただきながら、
令和版へのアップデートは
時代の流れの中で必要なターニングポイントだったな。と
心から思うことが続いています。

やっぱり、読む人のことを考えて書くことの重要性。
言いたいことを一方的に届けるというのもいいのかもしれませんが、
読者さんの背景やたくさんの配慮を持っていたいと思います。
でも、すべてがサポートしきれていないのも限界があることも事実です。
もしかしたら、読んで不快に思うこともあるかもしれません。
できるだけ、昭和の価値観から令和の多様な今の暮らしに
あった表現を心がけてみました。

そんな令和版と平成版の違いを
オンラインイベントで解説するという企画を立ててみました。
購入者の方限定のイベントです。
性教育活動をされている方や教育関係の方
ご興味がある方、どなたでもご参加いただけます。
録画配信もあります。
購入は、自己申告制になります。

現在21名のかたにご参加申し込みいただいております。
土曜日の9時と朝早めにしたのは、お出かけ前に
ラジオ感覚で聞いていただければいいなと思っての時間です。
出かける支度しながら、気楽に聞いてください。
今回のアップデートについて、思いを語ります。

私の性教育活動は「本の出版」がきっかけという、とてもレアなケースで、性教育実践の時間よりも、子育て支援の時間のほうが長く関わっているのですが、ここ数年の包括的性教育の学びや、仲良くさせてもらっている
渡邉安衣子さんの勉強会や、性教協や、全国助産師サークルのメンバーさんのおかげで学びがどんどん深まり、子育て支援と性教育の深い繋がりや共有部分、そしてなによりも「人が幸せに生きていくために必要な学び」という点では、すべての教育の原点にもつながると思って、性教育の講義を届けさせていただいています。

すこしでも、今回のアップデートの切り口が皆様の日々の暮らしの中での性教育のヒントになれれば幸いです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

笑顔の花がたくさん咲いて
幸せの実が実りますように

やまがたてるえ


これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。