子どもが習い事やめたいとき…

5歳ごろになると習い事をはじめたいというお子様がいたり、親御さんが何かしら始めさせてみたり。友達が始めたから、テレビで見たからなど
きっかけは沢山あると思います。

これ、はじめの3ヶ月くらいは本人も親も意気揚々と続けられるのですが何かのトリガーに子どもが行き渋り始めることはよくあります。
自分から始めたんだからやり切ろうよとか
道具を揃えたから勿体無い。
モヤモヤは尽きませんよね。

しかし、よく考えてみて下さい。
まだ数年しか生きてない子ども。
何が自分に合うのかわかるはずもありません。
この時期は視野と機会を広げてあげる時期。
とにかく沢山経験させて子ども達に取捨選択させてあげたらいいと思います。
そこで取り憑かれたようにハマることが出てくると思います。

親は環境を用意してあげる。
そっと見守る。
容認する。
モヤモヤは心の中で頑張って留める。

辞めたいな。
行きたくないな。
が続いたらやめたらいいんです。
だってやってみて合わなかったんだもの。
挑戦したことに意義がある。

我が子達にこれで5年ほど見届けてみました。
見事に取捨選択をして、今子どもはやりたい習い事に勤しんでいます。
自ら選んだスポーツを自ら練習を行いトレーニングもし、苦しみもがいたけど自分から辞めなかったことで高校受験の今年特待生のお声掛けまで貰えました。
好きなことだから頑張れたんだなと。

この育て方はずーっと不安でしたが、答えが一つ出た気がしました。

親はのめり込むことをとことんさせてあげる環境を作る。
のめり込んだことはきっと将来の糧になると信じて。

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