想像力とイザベラバード
仕事の時はだいたい好きな音楽をかけるのだけど、単純作業の時はイザベラ・バードの「日本紀行」のリーディングドラマを聴いている。朗読は松たか子さん、音楽は久石譲さん。
聴覚だけで物語を辿るのはあまりなかったから最初は不思議な感じがしたけれど、120年前の日本、旅の情景が浮かんできて、生き生きとした人達の顔まで見えてきそうで、私はうんうんと頷いたり、クスクスと笑ったり、顔をしかめたりと忙しい。
想像力が足りなくなってる今、
聴覚だけで豊かな旅をすることができることに改めて気付く。
薬膳や中医学を学んでると想像力がとても大切なんだと痛感する。
目に見える事見えない事、外側、内側、人の心の内を推しはかること。陰陽五行なら、木はどんな性質なのか。火は?土は?金は?水は?生薬なら花は?茎は?根は?
想像力を膨らませると中医学の可能性はもっと拡がる。
幼い子供の頃、色々な想像を膨らませているとき、そこに鮮やかな色彩がありわくわくした。
想像力を養うということはなんだか毎日をもっと豊かにする。
ことを思い出した。
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