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中島大嘉選手。

※今回の投稿は僕の勝手な想像100%です。
きっとこうなんだろうなぁという妄想が繰り広げられますのでご注意下さい※

こんにちは。
HAYATOです。

期初は忙しいですね。

うちの会社は年に2回査定があり、シンプルな業績評価をするものと、サポートさせてもらっているメンバーのビジョンや『なりたい姿』に対して目線合わせをするといったものがあります。

前者は数値化されるので、そこまで難しくないのですが、後者に関しては査定をする方も受ける方も本当に難しい。

「忙しい」と書きましたが、物理的な方ではなく、精神的な忙しさだな、と思います。


たくさんのメンバーの『過去・現在・未来』、『事実・思考・感情』を理解し、伴走することはやりがいがあり、非常に難しいことだな〜と痛感しています😭


さて、今回、僕としては初めて『とある選手』について書きたいと思っています。

加入直後から水戸ホーリーホックサポーターの心を鷲掴みにして離さない

中島大嘉選手


水戸ホーリーホックサポーターはもちろんのこと、他のチームのサポーターでも彼を知っている方は多いはず。

僕自身も彼がコンサドーレで試合に出ていた時から見ていたし、いつかのDAZNの年末番組で野々村さんの横に座ってトークをしていたことを覚えています。

水戸に加入後もピッチ内外で話題をかっさらっていく姿に様々な反応がありました。

今回、中島選手がnoteを始めたこともあり、彼の内面を少しばかり読ませていただいたことで、自分も(中島選手について)書いてみたい、と衝動に駆られました。

内容は中島選手の強みや組織に与える影響みたいなものを言語化出来たらと。

僕自身、人材紹介会社で働き、メンバーをマネジメントするにあたり『1人の人間が組織に与える影響』は言葉にしておきたいと思ったのもきっかけです。

ただ、キャリアコンサルタントとしてはあってはならない、「きっと彼はこういう人なんだろう」という思い込み100%の内容になりますのでご容赦ください🙏

早速、僕が中島選手のこれまでの言動(試合後インタビュー、TWELVE、デイホリetc.)を見て感じるに彼の強みはこれです。

圧倒的自己開示×巻き込み

僕のチーム(課)でも毎年新人を数名受け入れるのですが、配属初日に要望をする大事なこととして「自己開示」があります。

※上記はHR(人材)系のXアカウント。僕の友人が運営していますが、特にプロモとかでもないです。笑

新入社員が組織に加わる際に船への乗船に例えて、『オンボーディング』と言います。

このオンボーディングにおいて重要なことの1つが自己開示。

「自分は〇〇な人だよ〜」

「〇〇なこと考えているよ〜」

「〇〇なことが好きだよ〜/得意だよ!」

「〇〇なことが嫌だよ〜/苦手だよ!」

「〇〇なことを大事にしているよ!」

ということを既存のメンバーに共有し、理解を促すことでぐっと仕事がやりやすくなると言われています。

中島選手はおそらく、これが自然と(時には過剰に笑)出来るタイプの選手なんだと思いました。

そして、巻き込み力

中島選手のことを選手同士、フロント、サポーターなどが理解する、半ば強制的に理解させられることで、いつしか彼に巻き込まれているという事象が起きます。

特にそのように感じたエピソードがあります。

清水戦で決めたこのゴール。
最高でした。

このゴールには水戸サポさんご存知のあのエピソードがあります。

・清水戦の前にアウェイ鹿児島戦があり、チームは0-3の敗戦

・中島選手も鹿児島のDF井林選手の対応に苦慮。

・その後、茨城に戻り、井林選手の老獪なDFを想定した「イバヤシ」というトレーニング方法を編み出し、実践。(この際に長澤シヴァタファリ選手にクロス練習に付き合ってもらったとか)

・それが清水戦で見せたようなファーサイドからニアに飛び込み、ワンタッチでゴールに流し込むという動き。

・見事、課題の抽出から課題の克服を一週間でこなしてみせた👌✨

※サトタクさんのポストを拝借🙏

まさにこれが巻き込み。

実際、水戸ホーリーホックGKコーチの河野さんもこのポストのように中島選手を注視👀していたみたいです。(コーチというお立場のため当然かもしれませんが)

自分の課題をイバヤシというキャッチーな言葉に変え、組織に伝播。

他メンバーもイバヤシという言葉に興味関心を持たざるを得ない。そして協力せざるを得ない。

そして、特に水戸ホーリーホックの選手は(僕が見るに)フォロワーシップが強いメンバーが多いこともあり、中島選手を御膳立て出来たと思っています。

※一見、PDCAの高速回転のように見えますが、僕はあえて『巻き込み』という表現を使いたい。


中島選手のような『出る杭』はどのような集団でも抵抗勢力は出がちです。

しかし、在籍メンバーの新陳代謝が激しい水戸だからこそ、さらにはチーム最年長ながら、寛容度MAXの本間幸司選手がいて、中島選手をよく知る松原修平選手がいたからこそ、中島選手のオンボーディングは成功したのではないかなと思っています。

※師弟関係なのか、兄弟関係なのか、好敵手関係なのか分からないが仲良しな2人🏃‍➡️🏃

そして、水戸ホーリーホックのGMの西村さんの存在も大きいなと思います。

内部のことは詳しく分かりませんが、西村さんが中島選手のメンターとしてかなりの貢献をしている気がします。

今朝(10/18)のデイホリの記事にもありましたが、(有料部分なので詳細には触れません)
西村さんが中島選手が自身の客観視のサポートをしているような印象でした。

(やっぱり西村GM好きです。西村さんの本、もう一度読みたくなった・・・)


結局、回りくどくなりましたが、

中島選手が中島選手のAWESOMEさを出す環境が水戸にはあったのかなと思います。
(他チームが悪いという意味ではなく、水戸は「水が合う」という感覚)

そうです。

水戸サポのポジショントークです。

だから、中島選手。
どうかBADに入らず、目の前の試練を乗り越えて行ってください。

来年も水戸でやりましょう。
夏の移籍までに15ゴール⚽️
そして、海外に飛んで行ってください。


応援しています。

P.S
いつの間にか中島選手のnoteを書いている僕が1番巻き込まれていると感じています。笑

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