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出会って1週間でルームシェアはじめた話。

約1年間、私はルームシェアをしていました。その時の経験や思い出をどうしても忘れたくなくて、、ここに記録することにしました。
皆さんも、気になったらぜひ最後まで読んでいってください~!

わたしのルームメイト

私のルームメイトは、19歳のベトナム出身の女の子で、名前は「チー」といいます。ちょこっと紹介を。

・とにかく、勉強熱心!!
APUに入学しているということは、英語がとても堪能なのはもちろんなのですが、チーはAPUで日本語を学びながら、出会った当初から『フランスにダブルディグリー(簡単に言うと、2年間外国の大学に留学するapuのプログラム)に行きたい!』と、フランス語も熱心に勉強していました。日本語とフランス語どちらもおろそかにせず、毎日黙々と勉強していました。
(日本語を話すのはちょっぴり苦手!)

・料理上手!
チーは『カフェテリアのご飯おいしくないよ~』と、毎日自炊をしていました。お弁当も作って毎朝持って行っていました。時々チーの作ってくれたご飯を日本のドラマを見ながら一緒に食べていました。チーが作ってくれた料理も後々紹介するのでぜひ見てください☆

出会いとルームシェアのきっかけ

チーとの出会いは、APハウス(APUの学生寮)でした。チーが私の隣の部屋へ越して来てすぐに仲良くなりました。ベトナムのお菓子をもらったり、私がオムライスを作って一緒に食べたり、夜にお話ししたり、、とっても楽しかった!

出会って1週間したころ、チーから『ダウンタウンで一緒に住まない?』と声をかけられました。最初は不安もありましたが、前々からルームシェアを視野に入れながら引っ越しのことを考えていたので、すぐに『いいよ!』とお返事をしました。そこから3週間くらい部屋を探し、新しい家にお引越しをしました♡

料理

前述したとおり、チーはとっても料理上手!
チーがよく作ってくれる料理は、お母さんゆずりのベトナムの家庭料理でした。

APハウスで作ってくれた
鍋と鮭とニンニクのおいしいやつと炒め物?
チーとお友達が作ってくれた、ベトナムの伝統的な料理(春巻き?)と
私が作った肉じゃが(人生で初めて作った)
朝ごはん(ベトナムで有名な料理らしい)
ソースがおいしかった!
スープと肉とパイナップルの炒め物

チーが料理しているところを見て、ベトナム料理は本当にたくさんの調味料を使うんだと知りました。それも独特なものが多く、特に魚を発酵(?)させた調味料は独特なにおいがしましたが、料理に入れるととてもおいしかったです。ベトナム料理には驚くことが多かったですが、1番驚いたことは料理にパイナップルを入れることです。特に魚が入っている料理に、魚の臭みを取るために入れるそうです。
食文化が日本と全く違うため、とても面白い経験ができたなと感じます。

ベトナムに行った時の話をちょこっと

私は春休みで帰省しているチーのもとへ、ベトナム旅行に行きました。この旅行ではたくさんの素敵な経験ができました。今回は、特に印象に残った出来事を書き留めたいと思います。(また別の記事で書き切れなかったこと書きたいと思います)

特に心に残った思い出は、チーの家族との交流です。チーの家族は皆さん英語が話せるのですが、私は英語でのコミュニケーションに自信がなく、日本語が話せる人がひとりもいない環境に行ったこともなくド緊張していたためなかなかうまく話せないでいました。しかし、つたない英語力の私にも優しく声をかけてくださり、ご飯に連れて行ってもらったり、お家でご飯を作ってくださったりと本当にお世話になりました。一生忘れられないくらい温かい、大事にしたい思い出になりました。

チーの実家で食べたご飯
ベトナムのコーヒー
甘いっ!

ルームシェアをしてみて・・・

最後に、国籍の違う友人とルームシェアをしてみてどうだったかお話したいと思います。

  • 成長
    英会話力がつきました〜!私は外国人と英語で話したこともあまりなかったので英会話に関しては全く自信も実力もありませんでした。しかし、チーとの関わりの中で必然的に英語を使わなければならない状況が増えたため、自然と英会話に対するコンプレックスや英語を話すことに対しての抵抗感が無くなり、チーとの会話もスムーズになっていきました。ベトナム旅行では、私の英語力でも外国人とコミュニケーションが取れるんだという気づきが本当に嬉しく、自信に繋がりました。

  • 国際交流のその先へ(?)
    良いタイトルが思いつかなかったのですが、私はチーとの関わりや生活の中で似ている価値観、違う価値観どちらも触れてきました。そのどちらにも『外国人だから』『外国人らしい』という考えを持つことがありませんでした。チーと住む前まで、私は国籍が違うと少しの違いでも「外国人だからだ」と決めつけてしまっていた節がありました。しかし、国籍で分けた考え方がどれだけ視野を狭めていたのかチーと暮らすことで知ることができた気がします。つまり、言語の壁などはあれど関わっている人自身のことをよく知ろうとすると、国籍を超えたその人にしかない性質を知ることができるんだと気づきました。

本当に楽しかったルームシェア。大変だと思った時もあったけど、とても充実していました。チーがダブルディグリーに行ってしまって寂しいので、この素敵な思い出をnoteに書き留めてみました。とても長くなってしまいましたが、『出会って1週間でルームシェアはじめた話。』読んでくださりありがとうございました!

さいごに

ちんすぅ

このベトナムのソース、エビチリのソースみたいで美味しすぎてリピしてるのでおすすめです♪

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