見出し画像

初イベントながらも、わかってる感のあった『DJMAX』&『TAPSONIC』イベント「Music Cafe」の感想

『DJMAX』&『TAPSONIC』の日本初となる公式イベントとされる、「Music Cafe」が2018年5月26日に開催されたので行ってきました。イベントの詳細は4gamerに載っていたプレスリリースがわかりやすいと思うので、そちらも見てください。

※2018 8/10追記 公式Twitterのモーメントにイベントで出題されたクイズなどがあがっているのでそちらも見てください。

普段、イベントレポートとかはしないのですが今回は50人限定のイベントとのことなのでレポートとかがネットを見てもあまり上がってません。なので、記憶を頼りに書いてみようと思いました。写真撮影OKだったのですが、あまりにも楽しくて集中してしまい2枚しか撮っていなかったので、写真がないのはすみません。

・なぜ、50人だったのか?実際どういうイベントだったのか

本イベントは50人限定イベントであったため、落選した人がかなりいたそうです。実際、イベントに応募するときにTwitterアカウントを書いていた人のリストを公式が作っていたので本当のことです(100人以上登録されている)。

では、なぜ50人でイベントが行われていたか。音楽イベントではありながらも、公式オフ会の面が強かったからです。

当選者には、上の画像のような応募の時に書いた好きな3曲やTwitterアカウントが記された名刺が配られていました。この名刺は、「DJMAXカルトクイズ」(正式名称うろ覚え)というコーナーでチームを組んだ際に配ってくださいねということだったようです。さらに、会場には軽食コーナーもありました。ゆったりとした空間で交流を楽しむには、そりゃあ100人規模でやるわけにはいきませんよねということで納得しました。

ちなみに僕は落選してしまい、キャンセル待ちでイベントに参加しました。その際、名刺はその場でペンを渡されて手書きになってしまいました(画像は、他の参加者から受け取ったものです。載せてしまって、すみません)。キャンセル待ちは10人ぐらいいたかなぁという感じでしたが、全員入れたようです。落選してしまって、人数少ないよーと思わず運営に文句を言いそうになっていましたが、こういうオフ会的なイベントならしょうがないですね。この場を借りて、運営に謝罪したいレベルでございました。

ちなみにイベントの運営はゲームオンで、NEOWIZタイトルの日本PRなどを担当する嶋田さん(ゲームオン社員)が進行していました。「ただの会社員だよ、俺」みたいにちょこちょこ言っていて、会場には笑いが起こっていました。後述するDJプレイもその方が行っていました。

では、以下イベントで行われたコーナーのうろ覚えの箇条書きです。

1.DJMAXカルトクイズ
2.DJプレイ
3.新作ゲーム紹介
4.「Studio LAY-BACK」からのビデオレター
5.新曲発表
6.ゲストコーナー
7.再度のDJプレイ
8.オリジナルグッズプレゼント

のような感じだったと思います。それでは各コーナーの感想を書いていきます。

・あまりにも高レベルなDJMAXカルトクイズと、あまりにも高レベルな参加者

最初のコーナーは、カルトクイズという参加者の交流を兼ねたものでした。これは運営が参加者をチーム分けして、皆で相談しながらクイズに答えていくというものです。8チームぐらいあったかと思います。僕はMUSEチームに参加しました。

出されたクイズはというと、イントロクイズやBGAクイズなどでした。イントロクイズは、『DJMAX RESPECT』から「Don't Die」が出題されていました。「これノイズだろ!」としか思えない一瞬のものですが、チームの方が「Don't Die」と言ってくれたおかげで、納得することができました。ちなみに、全員が正解していたレベルの問題で参加者のレベルの高さに驚かされました。

BGAクイズでは、「NB RANGER - Virgin Force」のBGAで結婚式の場面に出演しているのは誰かというクイズが出されました。こちらは4択ありましたが、正解は制作者の方だったようで。こちらも全員が正解していました。あとは、「BlythE」に登場するオッサンが出てきて、「どの曲に登場したものか」を答える問題などでしたかね。これは、他の曲でも若干違うオッサンが出てくるというひっかけ問題だったようです。自分はそれすら気が付けないレベルでしたが、チームの方は気が付いていたようで参加者のレベルの高さを思い知りました。

チームは、その方たちのおかげでクイズ大会に優勝できました。全問正解チームが5チームぐらいあったようでしたが、最後はジャンケンでの勝利となりました。優勝賞品はポスター、ステッカー、ポストカードのセットでしたが、僕も貰えたのかもしれませんが貰い忘れるというミス。そこは残念でしたが、楽しいコーナーでした。

・初イベントながらも大盛り上がりを見せた、DJプレイコーナー

DJプレイコーナーは、先述したゲームオン社員・嶋田さんによるコーナーでした。まず、初めに『DJMAX RESPECT』のテーマソングとも言える「glory day」から入ったのが印象的。『DJMAX』シリーズのリブートを告げるようなこの曲から入ることで、日本でも『DJMAX』の始まりのようなものを感じることできました。こういう、わかってる感のあるセットリストなどが本当に素晴らしくて次回もゲームオン主催でイベントを行ってもらいたいです。

ちなみに上の画像は唯一の自分でカメラで撮った画像。あまりの興奮に集中してしまったのだ。レポートやると決めて撮りまくってもよかったかもしれない。あと、DJプレイコーナーは画像の後ろのスクリーンにBGAが流されるという感じになってました。

セットリストはというと、完全にうろ覚えで曲名を思い出せないのも多数ありました。なので、残りの印象に残った部分を書いていきます。順番なども間違っている可能性があるのはご了承ください。

1回目のDJプレイでは、「The Clear Blue Sky」などが流されました。特に印象に残ったのはオンライン時代からの定番「Sunny Side」、『DJMAX Black Square』のOP曲「Get Down」、空耳フラッシュでも有名な「Memory of Beach」などが連続で流された場面です。

「Sunny Side」はコールのしやすい「パッパッ、パッパ」みたいなとこで手を上げたりしてる人が多かったです。「Get Down」は曲中で皆さん、「Get Down!Get Down!」と叫んでいて盛り上がっていました。「Memory of Beach」はDJの方がタブレットに「事足りぬ~」と書いたカンペを参加者に見せていて、「ああ~、空耳フラッシュあったな」 という感じで皆さん叫んでいました。その後、僕はフラッシュを真似して「さぁ~チンチン」とも言ってしまったのは大変申し訳ないと思っております。

2回目のDJプレイは上の項目で言うところの6.ゲストコーナーが終わってから最後に行われたのですが、この項で触れておきます。2回目で印象に残った曲は「Never Say」、「I Want You」、「Y」、「Ladymade Star」、「風にお願い Live Mix」あたりでした。

「Never Say」はオンライン時代からあった曲ということもあり、BGAでカクカク走りをしているのが印象的な曲です。皆さんカクカク走りの真似をする準備ができていたのですが、DJの方のミスだと思われますが曲が中断してしまい、カクカク走りのシーンまでは行かず。ここは心残りですが、次回のイベントでは確実にやってくれるだろうなと(DJの方も、ミスってすみませんでしたと言っていましたし)。

「I Want You」は当然のことながら、皆さんI Want you!と叫んで大盛り上がり。「Y」では、Y!と叫びながらY字に手を上げて会場が一体になりました。そして、ラストは「風にお願い Live Mix」によるシメ。こちらの曲は『DJMAX Portable』でオープニングで使われていたのが印象的ですね。ラストながらも始まりを感じさせるこの曲によってシメられたのは日本でのDJMAXイベントの夜明けというかそういったものを感じさせられました。

・『MUSE MAKER』と『TAPSONIC TOP』の日本でのリリースが決定!新作ゲーム紹介コーナー

新作ゲーム紹介コーナーでは、『MUSEMAKER』と『TAPSONIC TOP』の2つのモバイル音ゲーが紹介されました。これらは「日本でのリリースをお待ちください」みたいに言っていたので、日本リリース決定ということだと思われます(追記:2018年度内に配信するのが目標とのこと)。なお、韓国ではすでに配信しているようです。

『MUSEMAKER』は、女性向けの着せ替え要素までを含んだ音楽ゲーム。『ミラクルニキ』から影響を受けているのでしょうかね。でも、男性がやってもなかなかおもしろいとスタッフの方から説明がありましたし、実際なかなかカワイイ絵だと思えたのでやってみたいと思えました。ゲーム部分は本格的な音ゲーになっていて、『DJMAX』と『TAPSONIC』の楽曲もかなりの割合になっているそうです。

『TAPSONIC TOP』は、今までの『TAPSONIC』にスマホ音ゲーらしいキャラクター要素を取り入れたゲームのようです。「デレステ」であったり、「ガルパ」であったりとかのキャラクター要素がある感じでしょうかね。ただ音ゲーをプレイするだけではなく、育成も含んでいるという感じなので日本でリリースされたらぜひともやりたいです。

・「glory day」の日本語版やインタビューが印象的だった、「Studio LAY-BACK」のビデオレター

NEOWIZが立ち上げた音楽ブランド「MUCA」に所属する、「Studio LAY-BACK」によるビデオレターがイベントで上映されました。後日、公開されるかもしれませんが、こちらはイベント限定のものだったようです。Studio LAY-BACKには、『DJMAX』シリーズでお馴染みのMycin.T氏らが所属しています。

上の動画はイベントで公開されたものではありませんが、こんな感じで「glory day」の日本語版を歌う映像なども流されていました。インタビューでは、『DJMAX RESPECT』のメニュー画面の曲の作曲秘話などが話されました。映像は、かなり凝っていてバス停に座っている気だるそうなメンバー4人に順番にインタビューしていくというユーモアあふれる内容となっていました。

そのほかには、新曲を作っているんだみたいな話もありました。字幕がスクリーンに映っていましたが、あまりよく見えなかったので詳しい話はできませんが、後日の公開(あれば)を待ちたいところです。

・Studio LAY-BACKや、Tsukasaの新曲公開があった新曲紹介コーナー

新曲紹介コーナーでは、『TAPSONIC TOP』に登場する曲などが紹介されました。上の「Loving U」も紹介されていたと思います。こちらはStudio LAY-BACK曲ですかね。前述したビデオレターコーナーのMycin.T氏、jam-jam氏らが関わっているようです。この曲だったかはわかりませんが、歌を歌うjam-jam氏によると「少女の気持ちにならなければいけない」、「鼻声にならないといけない」みたいな感じで語られていました(ユーモアたっぷりと)。

あとは、Tsukasaの新曲とStudio LAY-BACKのこれから『TAPSONIC』に入るらしい?曲が流されていました。すでにBGA付きでしたが、イベントの前日に届いたそうです。ビデオレターでも新曲として語られていました。Tsukasaの新曲に関してはMycin.T氏らとの共同制作のようです。その曲が『DJMAX RESPECT』に入るのか、『TAPSONIC』に入るのかといったことはわかりませんでした。

この曲も紹介されていた気がします。

ビデオレターでは、この辺のMUCAのイベントの映像も流されていた気がします。また、ゆっくりと見てみたいです。

・XeoN氏や譜面の制作者も登場したゲストコーナー

シークレットゲストとして、『DJMAX』シリーズの譜面の制作を行い、『DJMAX RESPECT』では開発ディレクターを担当したJuking氏が登場。さらに、シリーズのサウンドデザイナーでもあり、『DJMAX TEKNICHA Q』と『TAPSONIC TOP』の開発プロデューサーでもあるXeoN氏が韓国から来ていました。

譜面の制作に関しては、曲がハードなら譜面もハードに、曲にしっかりと合わせて譜面を作っていることが語られていました。譜面を作る時に心がけていることは、曲の主旋律を大事にすることとのことです。これはプレイヤーとしても思っていることだそうです。好きな曲だったか印象的だった曲だったかで、「Cosmic Fantastic Love Song」と語られていて、通訳の人が「通訳いりませんね」と言って会場が笑っていました。また、「NB RANGER - Virgin Force」のBGAで結婚式に出ていた方でもあります。なお、最近結婚した模様。NB RANGERに間違いなくボコられますね。

XeoN氏に関して面白かったのは、「ボス曲がまだない」とのことで今まで作っていた曲をボツにされてしまったことがあったそうです。そこで悲しい思いをしながら、会社の同僚と飲みに行った帰りに、徹夜で制作した曲が「Xeus」だとのこと。曲を聴くときのイメージが変わってしまいそうですね。通訳の人もいらしたのですが「はい、そうです」と日本語の質問に対して日本語で何回も返していて会場が爆笑の渦に巻き込まれていました。XeoN氏の持ち芸の1つになったようです。そんなこんなで、シークレットゲストコーナーが終わった後は2回目のDJプレイコーナーになりました。DJプレイコーナーに関しては、前述しているのでそこを見てください。

・無料とは思えないほど豪華なオリジナルグッズのプレゼント

来場した人の全員にノベルティが配られていました。

ノベルティに入っていたのは、エコバッグ、アンケートでのTOP 10曲を集めたプレイボタン、ロゴの入ったイヤホン、Tシャツでした。本当に、無料とは思えないほどの豪華なプレゼントでした。これなら、50人限定も仕方がない。プレイボタンというのは、ボタン電池で動く音楽プレイヤーのようです。こちらにイヤホンを指すことで、事前にアンケートで行ったTOP 10曲が聴けるようで。僕はもったいなくて、まだ聞いていませんが。

というわけで、『DJMAX』&『TAPSONIC』イベント「Music Cafe」はノベルティのプレゼントをもって終了となりました。日本での初イベントながらも、ゲームオン運営による「わかってる感」のある素晴らしいイベントなりました。次回以降も、ゲームオンに任せればいいでしょうという感じです。今回はオフ会的なイベントでしたが、次回はより音楽に寄せたイベントも楽しみたいと思えました。

とくに、DJプレイコーナーでの「I Want You」や「Y」の一体感は、もっと多くの人数で楽しみたいと皆さんが思ったはずです。新作ゲーム『MUSEMAKER』と『TAPSONIC TOP』のリリースを待ちつつ、『DJMAX RESPECT』をプレイしつつ、次回のイベント開催も楽しみに待ちましょう。『DJMAX RESPECT』のDLC情報もあるかなと思いましたが、今回はなかったのでそちらにも期待したいところです。

20185月30日に電撃Appの記事が出ていたので参考にしながら、うろ覚えの部分を訂正しました。ただし、僕の記事は録音して書いたわけではないので、まだ間違っていたりする部分があるかもしれません。その辺については注意してほしい。

いいなと思ったら応援しよう!