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そして姉から遺産相続の調停申立が届いた

母が亡くなったのが9月5日、四十九日の法要の席で、姉が勝手に作ってきた遺産分割協議書に印を押せと、親戚を前に騒ぎ立て自滅してから、一切の音沙汰がなく年を越し、翌年の1月6日か7日だったと思いますが、裁判所から通知が届きました。遺産分割について姉が弁護士を立て、調停の申立をしたと。あの騒ぎから、一度も話し合おうという提案もないまま。

四十九日の席に遺産分割協議書を作ってくるくらいだから、母が亡くなって、すぐに、預金を調べ出し、実家の不動産評価を業者に出させ、着々と用意していたということだから、本当に恐ろしい。普通、自分の母親が亡くなって1ヶ月って悲しくて悲しくて、そんなことまでとてもできないと思うけれど。姉の狂気。

実際に姉はこれに似たことを既にやっている。父が、脳梗塞を起こした時だった。知らせを受け、当時、家を離れて就職していた私は、仕事の休みをとり、父の病院に泊まり込んだ。術後は落ち着き、後遺症もないという経過を見て、私は仕事に戻ったのだが、父はの入院期間はまだ残っていた時、姉は父の銀行の貸金庫を勝手に開けて、父の預金等を全て掌握し、自分用の貸金庫のキーカードまで作っていた。私は、この件は全く知らなかったのだが、後から父の日記を見て驚いた。    入院中の父に同居の為に2世帯住宅を立て直せ、費用は全部父が出せと強硬に迫り、父を悩ませていた。

結局、同居にはならなかったのだが、とにかく家の財産は全て自分が使うためのものと思っている。そして、その後姉は離婚するのだが、多分、そういった予感もあり、父に言ったのだろう。その日記の内容は、脅しのよう内容だった。

そして、この怨念みたいな姉の執着は、全て私に向けられることになった。


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