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前職で働いている時、悲しかったこと

本日もお疲れ様です、瑠奈です。


現在24歳。
当方、大学院を修了しております故、
今年の4月から新卒として働いていたのですが、上司と合わず、退職代行を使って3ヶ月で退職しました。笑


ちなみに大学院では「江戸時代の吉原遊女における心中」について研究しておりました💘


今は「自分の本当にやりたいこと」を見つけたので、出版社でフルタイムアルバイトをしています✌️


前職は、上司だったり、会社の雰囲気だったり、何もかもが合わなくて、体調も心も壊し気味で、退職しました。


その時は「自分が会社に馴染めないこと」「上司から言われる嫌味」とか色々、悲しい・辛い・苦しいと感じることがあったんですけど、


私がなにより悲しかったこと。


それは「人に優しくできなくなっている自分」でした。


行きも帰りも、電車に乗って、通勤するわけですけど、前職の時は本当に余裕がなくて。


常に、我先に電車で座ろうとしていたんです。
とんでもなくがめつさで。笑



で、いつも通り出勤していて、ふと気付いた日があったんです。

「あれ?今までの自分こんな行動しなくない?」
「こんなにがめつく電車の席狙わなくない?」って。



働く前までの自分は、通学の満員電車でも、そんながめつくならなかった。笑


駅の階段で、ベビーカーを持ち上げようとするお母さんがいれば手伝うし、電車で妊婦さんが居れば席を譲るし、

わりとそういうことが出来ていたんです。
他のことにおいても、人に優しく出来ていたんです。


だけどね、前職で働いている時は、
今までしていた、そういう行動をしなくなっていて、なんなら常に焦ってドキドキしてて、

人のことなんてどうでもいい、自分さえ良ければって。

人に優しく接することが出来なくなっていたんです。


これに気付いた時、本当に悲しかった。

今までの自分はどこに消えたんだろうって。

電車でも会社のトイレでもよく泣いていましたし、ずっと胃も痛いし、何もかもがギリギリの状態だったんだと思います。今思い返すとね。



「人に優しくってなに?」
「自己満じゃん」
って思う方もいると思うんですけど、


・自分だったらこういう場面で手を貸してほしいって思うだろうな〜っていう場面で、人に手を伸ばすこと
・人に温かさをもって接すること

これが優しいといえるかはわかりませんが、
私はこれを大事にして、生きてきたんですよね。

こんな一丁前なこと言ってますけど、別に「できている人」でもなんでもないんです。
ただ、こういう想いを大切にして生きてきたんです。


だから、前職で働いている時、会社での人間関係とか雰囲気とか、もちろん嫌だったけど、


ギリギリの精神状態で、余裕が無くなって

「自分の大切にしていたことが出来なくなること」「人に優しくできなくなること」が1番悲しかった。

それに気付いた時、「自分どうしちゃったんだろ😭」って、無論号泣しましたよ。

感情爆発女なので。笑


まあでもそれに気付けたということは、「ちゃんとこれまでの自分が少しでも生きてくれていた」ってことですよね。


気付けてよかった。


今は、前職の合わない職場も辞めて、自分の好きな物に少しでも携われる職場で働いていますので、人に優しく、温かく(してるつもり)、自分の感情に敏感に、毎日を送れています。
アルバイトだけどね。笑

有難いことです。


そして、前職で働いている時は、それまで研究していた吉原遊女の存在すら忘れてしまうほど、興味がなくなってしまうほど、自分が自分じゃなくなっていましたが、


嫌な会社を辞めて、色んな気持ちを味わいながら転職活動をしたことで、

こうやってnoteで遊女のことや自分のことを発信できています。

経験って無駄じゃないなって感じています。

これからも、私は自分が自分らしくいれるように、優しさ、温かさを忘れずに生きよう!


いつも戒めみたいなnoteになっている。笑
そろそろ【日本史】シリーズも書きます。。。

お手柔らかに。



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母がバツ2の女子大学院生。瑠奈
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