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最近気になったこと

どうもははーんです。アタシはプロレス観戦の際、必ずカメラを持って撮影をしています。好きな選手を撮りたい、カッコいい技を写真に収めたいと思ってシャッターを切っています。撮った写真はTwitterやInstagramなどに投稿したりしていまして良かったら見て欲しいです。何故写真を撮り始めたのかと考えると特に明確な理由は無かったと思います。単純にカメラがあったので撮ってみた。そしたらブレブレの写真ばかりでガッカリし少しずつ勉強し背伸びしたカメラを買い試行錯誤しながら好きなプロレスを撮っています。

一部ルールを無視するカメラマンの存在

たまに世間を賑わせる問題で一部の行き過ぎた行為が取り上げられたりします。鉄道ファンの撮り鉄などが話題になりますね。もちろんルールを守りながら楽しく撮影している方々が殆どで、問題視されるのは一部の方々だけだと思います。
こういった問題はきっと他の界隈でもあると思うんですね、もちろんアタシの好きなプロレス界隈でも。

たまに会場で気になるのがフラッシュ撮影。リングサイドにいるオフィシャルのカメラマンは分かります、許可も出ていると思います。でも観客席の一般のファンは許可されていないはずなのにカメラにフラッシュが取り付けられているのです。使わないならわざわざフラッシュを取り付ける意味はないですし、試合中に何度かフラッシュが光っていたと思います。他にも最近はあまり見かけませんが禁止されている三脚の持ち込みやビデオカメラによる動画撮影なども基本的に禁止されているのにやってしまっている方を見かけたりします。

何故ルールを守らないのか?

何故ルールを守らないのか?たまに考えたりします。「一人ぐらいは許されるであろう」って事かもしれません。「良い写真撮ってやってるんだから良いだろう」と思っているかもしれません。最近はスマホの普及で禁止されている動画撮影と認められている写真撮影の区別がなかなかできない状況を逆手にとって動画撮影している方も見かけたりします。そのルール違反を犯してまで撮影した写真や動画を何に使うんでしょうか?きっとSNSなどに投稿したりする方が大半だと思うんですが、でもそれってバレちゃいますよね。ルール違反をしていることが。

そこまでする意味とは?

ある方とじっくりお話をしていた時、その方から出てきた言葉で考えさせられ、アタシも妙に納得したことがありました。

「ルール違反してまで撮って何の意味があるんだろうって思うんですよ、そこまでする意味って何かあるんですかね」

確かにそうだなと思うのです。別にプロでもない一ファンが座席から撮った写真でプロに勝る写真を撮ることは難しいです、撮れる人は機材や技術の面でも限られています。そもそもルール違反して撮影したとしてもクオリティが高くなるとは限りませんし、そこまでして撮影した写真や動画を指摘されたら反論の余地はないのです。その写真がどんなに素晴らしくとも胸を張って世に出すことは出来ないかもしれないのです。それならば胸を張って世に出せる写真をルールを守って撮影した方が良いのではないかと思えたのです。せっかく撮った写真にケチが付くのは勿体ないですよね、アタシはそう心から思えたんです。

SNSの普及で狂ってしまう感覚がある

ルールを破っても撮りたい理由の一つにSNSなどの反応が関係していると思います。アタシも写真をTwitterに投稿していますし、少しですが反応していただけます。凄い人はいわゆる「バズる」ので数百~数千のイイネを獲得する人もいるぐらいです。こういった現状を見れば写真を撮っている人なら自分もそんな写真を撮ってみたいと思うじゃないですか。でもそこで最大の目標が多くのイイネを獲得したいになってしまうと、行き過ぎた行動をとってしまうんじゃないかと思うのです。
基本的にSNSでのイイネはその人が良いと思ったからするものであり、他人に強要するものではありません。しかしあまりにもイイネが欲しい為に被写体の選手に「何故私の写真にイイネしてくれないんだ?」とリプやDMを送ったという話を聞いたりするのです。選手や関係者の反応はTwitterなどでは拡散力が違います、その拡散力が欲しい為に誤った行動をしてしまっている人も居るのです。

何で写真を撮っているんだろう?

アタシはプロレス観戦で写真を撮っています。では何で写真を撮っているんだろう。好きな選手を撮りたいからじゃ無かったのか?カッコいい技を写真に収めたかったからじゃ無かったのか?
最近は誰でも凄い写真が簡単に撮れるぐらいカメラも進化し、SNSにはたくさんの写真が溢れています。アタシの写真なんか埋もれて当然のレベルですがたまに反応をいただけたりします。本当にその反応は嬉しいですし、モチベーションになっています。でもそのイイネやRTが欲しくなり過ぎて、過剰な欲求に縛られてはいないだろうか?自分を特別な存在と思ってはいないだろうか?と考えさせられました。当初の目的から逸脱していたのです。
最近見かけた写真の転載問題、イイネを貰えないのでファンを辞めます発言など、自分の立ち位置を考えさせられた出来事も良いキッカケになったと思います。好きなモノを撮り、見てくれる人が居たならそれを喜び、糧としてまた好きなモノを撮る。それで良いのです。

最後に・・・

アタシは承認欲求は悪いと思っていません、たぶん誰でも持っているモノだと思います。だからこそ求めすぎると感覚のズレを生じさせ、自分の立ち位置を見失わせてしまいます。アタシは写真を撮っていてそれをSNSに投稿しているので、たまたま最近違和感というか感覚のズレを感じたので戒めの気持ちも込めてこの記事を書きました。
この感覚のズレに気づかせてくれたTwitterのフォロワーさんには感謝していますし、自分が囚われていたイイネやRTの呪縛から解放された気がします。

プロレスの写真をアタシは好きで撮っています。カッコいい選手、可愛い選手を誰かに伝えたくて撮っています。カッコいい技や凄い技を誰かに伝えたくて撮っています。最近では物忘れが激しいので観戦した記録としても撮っています。
SNSのイイネやRTはあくまでも結果的にいただけるモノであり、執着してもあまり良くないなと気付きました。※でもイイネしてくれると嬉しいぜ。
何で写真をとっているのか?ということを忘れずに、これからも写真を撮っていきたいなって思いました。

※この記事を読んでいただき有難う御座います。もし宜しければ💗を押してくれると嬉しいです。

※少しだけ最近撮った写真を貼っておきます。良かったら見てね。

高瀬みゆき選手
YO-HEY選手
才木玲佳さんと遠藤有栖選手


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