服の設計士hagyの「服の見どころ・腕の見せどころ」vol.38~これがこう(JKT:パターンからトワルへ)~
え、もう前回の投稿から1年以上たってますね…
まじで定期的に投稿できる人スゴイですw
さて今回のテーマ「これがこう」とはなんぞや?
とお思いの皆さん
わかりやすく言うと
です。
つまり出来る前と出来た後、ビフォーアフターですね。
今回はジャケットのパターン、衿、袖、身頃とそれぞれのパーツを縫い合わせると、
どうなっていくかをお見せします。
ジャケットのパターン
まずジャケットのパターンはこんな感じです。
地衿、ポケット、裏地などは省いています。
衿、身頃、袖とそれぞれ縫い合わて、最後にドッキングさせます。
衿
衿のパターンはこれです。
これを縫い合わせると
こんな感じになります。
袖
袖のパターンはこちらになります。
これを縫い合わせると
この状態だと多少カーブしていて袖の雰囲気はありますが、まだ筒がぶら下がっているって感じですね。
身頃
身頃のパターンはこちらになります。
これを縫い合わせると
ボディはこんな感じです。
完成
以上の衿、袖、身頃をドッキングすると
以上になります。
あとがき
パタンナーや縫製工場の人でないと、なかなかバラバラで見る機会がないかと思います。
パタンナーはこの逆の手順、つまり縫い合わさった完成形をイメージしながらパターンを作成しています。
今回のnoteはとくになにかの役に立つわけではないですがw
こうなってるんだな~ぐらいに思っていただけたら幸いです。
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