UNISON SQUARE GARDEN全曲の好きなフレーズvol.3【Patrick Vegee~Ninth Peel】
Patrick Vegee
Hatch I need
「行儀よく侮る」、矛盾してるように見えてこの世にありふれてるよなあ。
マーメイドスキャンダラス
『足が途絶える』の主語は語り手なのかマーメイドなのか。前者なら精神的な枷がある状態だし、後者なら物理的だ。
スロウカーヴは打てない (that made me crazy)
とりあえず周りと同じように流行りの人気曲を抑えることを『スタンプラリー』と称するのがちょうどいい。スタンプラリーは楽しいものなので、これは皮肉というより「それも楽しいかもだけど、試しに自分で考えて選んでみてよ」という提案にも見える。
Catch up, latency
音楽なんて微塵も興味なかった自分が、初めて音楽で衝撃を受けた経験。イントロで心を掴まれて、このフレーズから始まる歌詞を読んで、人生が色づいてしまった。思い出の曲。
摂食ビジランテ
思考停止でマニュアル通りの返答をするように教育されるのだとしたら、確かに『教育の死』だ。怖い 社会が
夏影テールライト
何ですか? 文句が、あるか?
一番好きな曲なので特にどことか選びようがないのだが、強いて言えばここ。
「恋」とは何か?と訊かれたら、この一節をまるまる引用すれば過不足がないと思う。
何より『君の目に映す景色の中』、このフレーズの素晴らしさに何度目が潤んだか分からない。「君の目に映る景色」ではない。『君が目に映す景色』なのだ。『君』が能動的に、自分の意志で見たいと望んだ景色の中で、踊っていたい。そう、ここも「一緒に踊りたい」ではない。もしそうなら、それは恋ではなく愛だと思う。これはあくまで、あなたの視界の中でひとり踊ることをどうか拒まないでほしいという、至ってわがままな願い。あなたの景色で踊る自分が、あなたの景色の彩りになれていますようにという祈り。
それを恋と呼ぶように。
Phantom Joke
手厳しすぎて好き(どういう心理?)
世界はファンシー
本当に何?
ロールシャッハテストは分かるけどそこから解釈に繋げられね~~~何これ、何?
対話によるコミュニケーションを試みてるところが健全でいいと思います こんなゴリラ曲なのに
弥生町ロンリープラネット
もどかしい気持ちが言葉として長く連なったところで、はっとして「これはわがままかもしれない」と我に返る。それでも気持ちを頭の中で言葉にするのを止められなくて、また長くなって、またはっとして我に返る。
ぐるぐると主観と俯瞰が循環する。
春が来てぼくら
将棋アニメのタイアップ曲として花マル満点すぎる。
『前に進め』『斜め進め』『コトリ』などの将棋の駒を思わせる表現もさることながら、『季節の針』という言葉も素敵だ。『音を立てる』と言っているあたりこれはアナログ時計、もといアナログ季節計なのだろう。デジタルとは違って、時を連続的に刻む。季節は春夏秋冬の4つで分けられるのが一般的だけれど、どうやらここでは季節を連続的なグラデーションとして扱っているようだ。
Simple Simple Anecdote
ただ、純粋に、愚直に、いい言葉。
101回目のプロローグ
この記事は武道館公演の直前に投稿しています。さあ、どうなる?
Ninth Peel
スペースシャトル・ララバイ
UNISON SQUARE GARDENが言うと説得力段違いシリーズ。
恋する惑星
惑星から見たら真っ暗な宇宙は落とし穴みたいなもん、何を食ったらその感性になれるのか教えてくれよ
ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
ここの楽器のリズムがデッ!デッ!デッ!デーッ!なの、一階ずつフロアを上昇していってるみたいで良い。
カオスが極まる
ここのギターが好きな人はセレナーデのサビのギターも好きって相場が決まってますからね
ユニゾンって限りなく「誠実」の人達なので、誠実が揺らぐという表現はなんだか珍しさ感じ。
City peel
記憶が匂いに紛れる。なんて豊かな感性。
『7割の歩幅』いいですよね。それも仕事帰りなのがいい。仕事のときはテキパキ歩くだろうと考えると、そのコントラストが光る。
Nihil Pip Viper
かわいい
Numbness like a ginger
安易に「絶対いつか宝物になるよ」なんて言ってくれない優しさ。
もう君に会えない
この曲の「宛先」のことを思うと、どうしようもなく胸が締め付けられる。辛すぎる。
それでも受け入れて前に進むしかないんだなあ。
アンチ・トレンディ・クラブ
エロすぎます!!!!!
こんなん壁ドンだよ壁ドン 聴く壁ドン
kaleido proud fiesta
純度100%のUNISON SQUARE GARDEN。
フレーズボトル・バイバイ
『お前誰だよ』、この一言だけで大抵のことが一蹴できるのも、それに見合う努力をして、相応しい歴史を重ねてきたユニゾンだからこそ。
この記事、マジで724が始まるギリッギリに書いてるので一旦ここまで!
カップリング及びサブマシーンの曲は後日追記します!