ブン回り1位を落とさない

金チビラグや金ブランなど絶対的優勝編成を使っている時にぶち当たる壁があります。それは"圧倒的に時間が足りない"。時間が足りず相手への意識が疎かになり、最終ボードはグチャグチャ、毒献身にメタられ2位…なんて経験を踏んだ方もいるでしょう。ではそういう時どうすれば良かったのでしょうか?

思考の切り替え

まず、『絶対的優勝ブン回り金ブラン!』みたいな編成を組めたとき、勝つ為に必要なのは気持ちよくなることではなく相手を見ることです。相手と同じようにバフをしていった場合、貴方が100%勝つでしょう。ではその時相手はどうするでしょうか。おそらくメタってきます。バフを回す手を10秒止め、考えましょう。胞子でメタってきたらグールを。バロンが見えたらザップを。献身胞子胞子バロンに対してはグールバロンを。大型挑発が毒に抜かれるようならアルガスを。ディバシ貼り直しのナディーナや手数のヴォイドロードにガストコイラーも良いでしょう。様々な手で相手のメタを踏み潰します。これらは早ければ最終戦の約3ターン前くらいに考えられると良いです。このようなことを考えた後、バフを止めた手を進めます。時間を使ったので本来の最大バフは発揮出来ないでしよう。ですがそれで良いのです。何故なら貴方は卓内で突き抜けてバフ効率が良いのですから。

考えた恩恵は次のターンにはやってきます。先ほどまでメカ5だった相手を覗くと、何故か混成に変わっています。この時点で相手が毒献身にシフトした疑いがかかります。その相手が最終戦に残ってきそうだ、と踏んだら貴方がこのターンの酒場ですることが決まります。そう、前のターンで考えておいたメタ潰しですね。金ブランチビラグしてるならガァアを抜いてガストコイラーやリーパー4000を育てなおしましょう。金ブラン混成ならアマルへのアクセスを早めたり前述のメタ潰しカード群を探しましょう。バフ効率やコイン回転率が良すぎるあまり、それでもなお時間が足りないことさえあります。そんな足りない時間の中で、前のターンからまとめた思考は正しい答えを指してくれるはずです。

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