【統計麻雀】全役出現率を分析して分かったこと
親は子よりも和了に立直が絡む
親と子、それぞれ和了の際の役を一覧化してみた。左の表が確率、右の表が実数だ。立直の平均出現率が39.63%というのは、逆にダマテンからの和了と副露からの和了が合わせて60.37%という事を示す。(合算して100%)
親と子でほとんど差がみられない、というのはそれはそれで興味深いが、立直と門前ツモの出現率に関しては少し差異が生じている。
親は打点の高さから、立直で強く押す傾向があるのだろう。門前ツモが多いのは、周りが降り傾向なのに対して、自力で引くチャンスが多いからだと言える。
それにしても、三槓子、、、和了データ300万のうち、33回しか出現しないとは、あまりにも激レア過ぎる。
立直無しの和了は、89%の確率で翻牌か断幺九
全役のうち、立直 (+ダブルリーチ) を伴うもの・伴わないもの、という形でデータを分けてみた。
立直無しの和了は、場風+役牌の合計が60.1%で、次点が断幺九の28.67%となり、この2つは合計89%と圧倒的に高い出現率だ。
立直有りの和了は、清一色だけでなく混一色の出現率もかなり低い。
※算出定義
東南戦、喰有、赤有、対人戦の3,082,424和了を集計
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?