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駄文、雑文、飛散文 2023年ベストアルバム振り返り
ざざっと
🎧『Almost There』GRAPEVINE
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GRAPEVINEの約2年ぶりのアルバム。
前作『新しい果実』は凄まじい完成度ともに「この先にあるのか?」と不安になる一枚だった。
今作はどう出たか。ギターを中心にわざと取っ散らかせた印象がある。ネオソウル、ギターロック、ノイズなどなど。
完成されたバンドを壊しにかかる荒っぽさと元来バンドの持つソウルフレーバーとポップなメロディ、そして歌があってなかなかヘビロテな一枚だった。
10位にしたのもバンドの意図を勝手に汲んでる。
🎧『Playing Robots In Heaven』James Blake
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James Blakeの約2年ぶりのアルバム。前作はジャケがキモすぎてほぼ聴いてない。
仄暗い重低音とビートがまず身体に響いて心地良い。そして歌が身体の温度を下げるように涼しげで気持ちいい。ピアノの音も良い。
静かに踊れる、かつ心地よく眠れる。眠れる夏のダンスミュージック。そしてジャケがモノクロでカッコいい。
🎧『The Ballad of Darren』Blur
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ブラーの8年ぶりのアルバム。
今作は『Blur』『13』『Think Tank』につながるような一枚。
程よくくたびれてる。グレアムもエキセントリックなプレーを控えて、歌を彩る素晴らしいギターを弾いてる。尺も40分弱でちょうどいい。ブラーのアルバム長いのがちょっと難点だったからこれぐらいが良い。
マジで聴きまくった。「The Narcissist」は聴くたびに泣きそうになる。何気にドラムが良い。
🎧『映帶する煙』君島大空
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去年出した2枚の内、最初のほうがより好みだったのでこちらをチョイス。なぜなら「都合」が好きすぎのと歌の割合が多いというのが大きい理由。
コラージュとバンドサウンドが融合してる。なおかつギターは雄弁で重くも軽くも鋭くもある。
なおかつ俺はこの人の歌が好き。君島大空という人にしか出来ない歌いまわし、煙のような儚さがある。
ちなみに『no public sounds』も最高。
🎧『Hackney Diamonds』The Rolling Stones
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メンバーが3人になって初のアルバム。まず新作アルバムを出すのに驚いたし、その出来が贔屓無しであまりにも良かった。
枯れる良さを選ばない潔さにしびれる。「Angry」で「これは来たぞ」となった。
3曲除いてスティーブ・ジョーダンのドラム。賛否両論あれど今作はスティーブのドラムが合ってる。今作は間よりパワーと勢いを取った。『Some Girls』と『Dirty Work』のいいとこ取り。
「Sweet Sounds Of Heaven」は泣いた。最後のバスドラ連打とミックとガガの掛け合いにしびれた。
前半はここまで
結構10枚選ぶのに苦労した。スピッツとかコーネリアス、ウィルコ、ミツキとかも入れたかったけど聴き込めてないのと明るいのを選べなかった。
後半は来週