『シロナガス島への帰還』の序盤をテキスト実況する。part１

・動機と導入（700字）

　こんにちは、はぐれです。

　動画や配信でのゲーム実況というのをよく見るのですが、テキスト形式の実況というのは見たことがなく、せいぜい野球にある事くらいしか知らない。（野球のも、大分マイナーな気がする）

　なのでちょっとやりたくなって、noteに投稿することにした。
　機材も美声も要らないし、意外とアリなんじゃない？

　何を実況するのかと言えばこちら。

　『シロナガス島への帰還』でございます。

　Steamを始めとする各種ストアで購入でき、カスタマー評価が激烈に高いアツアツのインディーズゲームで、価格は500円。激安の殿堂を襲名する気が窺えた。
　ジャンルは『ミステリーアドベンチャー』だそう。『ダンガンロンパ』くらいしかやったこと無いので楽しみだ。

　さっそくやろうと思ったが、実況というのは色々とグレーになる場合もあるからガイドラインを読む。

　ええと。公式サイトの『二次創作ガイドライン』には…

個人レベルの『シロナガス島への帰還』に関する二次創作、同人は基本的にすべて許可します。R-18、R-18Gの制作、またグッズ製作等も許可します。
ただし会社単位、法人での商業目的の利用は特別な許可がない限り制作不可とします。
プレイ実況で動画を配信することも許可します。
ただしアドベンチャーゲームの性質上、プレイ実況動画配信を見るだけで、作品を購入せずに満足してしまうユーザーも多いかと思いますので、なるべく実況者の方々は動画内で本作品の購入を勧めていただけますと助かります。ご協力お願いします。

　との記述がある。動画ではないが個人レベルという事で、恐らくOKだろうか？　作者の鬼虫兵庫さん、問題があればいつでも僕を殴ってください。

　それじゃあやりましょう！！！　よっしゃよっしゃよっしゃよっしゃ～～～～～～～～～～！！！！！！！

　・実況開始（1200字）

・タイトル画面

・しっとり悲壮感のあるBGMが素敵で、既に「音楽の良さが伝わんねーじゃん」とテキストの限界を感じる。

・でもやる。

・画面に怪しいノイズが走り、こんな事を言われる。
　俺はいまノイズで忙しい。

・えっ！？！？！？　わかりました。

・このあと、『池田、とにかく起きろ！！』ということを言われる。俺の名前は『池田　戦（いけだ　せん）』らしい。凄い名前。

・目を覚ますと、池田は空港で眠っていたらしかった。

・そんなワースト１０あるんだ。この空港、昔はメガドライブとソニック・ザ・ヘッジホッグの輸送に熱心だったと『しくじり先生』でやってた。

・池田が寝ていたのは、「あいつ」と称する誰かを待ちくたびれた故らしいが、まだ来ないので辺りを巡る。

・画面の気になるところをクリックして進むタイプ。

・こういうの、パニックになって乱打してしまう。乱打したれ！！！！オラ！！！！！

・ごめん。

・話は聞いてるから……許してや、戦ちゃん。掲示板ね

・待ち人は日本人だろうか。

・辺りの女性に、「あいつ」を見ていないか聞く池田。彼曰く『背が低い少女で服装は不明』。そいで？

・なるほど。

・俺の中では『気が強いがポンコツ、ちんちくりんでポニテの助手。服飾感覚、壊滅的也』という理想ピッタリの助手像が浮かんでいる。おい、最高のゲームかって。買ってよかった。

・結局、助手（なのかもわからんが）は見つからんかった。インフォメーションセンターに行くことを勧められたが、遠いらしい。とりあえず適当にクリック。

・ん？

・えっ！！

・は、始まる～～～～！！！
・何だかわからないがとにかく「なにか」始まる～～～～！！

・やがてその文字の羅列は、意味をもつ”文章”へと変貌していたッッ！！

・ほ～～～ん。

・冒頭の怪しいノイズも含めて、怪しいぞ。（怪しいおじさん）

・あと、アノニマス、こういう事しそう。適当なこと言いました。

・池田が「ハッキングでもされたのか？」と呟いた。お前もそう思う？　言ってる間に、掲示板は機能を取り戻している。
　なんだったんだろ。　まあいいか……？

・誰かいたのでクリック。

・おっ、話が進むぞ。こいこいこいこい！！

・態度の悪い警備員に突っかかる理想の助手、来てえ～～～～～！！！！

・全然違う！！！！！！！！！！！！

（ジャルジャル『オーダーミスで体固まる奴』より）

・騙された。いや、そりゃ彼女は公式サイトにも購入ページにも居て、明らかに分かってて前フリもした。それはそう。俺も悪事を働いている。

・でも騙されもした。『理想』と『理解』とは両立しうるんだ。その理想を裏切られた。その上で言いますッッ！！！！！！！！！！！！！

・今回はここまで！！！！！　帰っておくんな！！！！！！

　次→part2

（終）