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【イベントレポート】はぐくむタウンツアーを開催しました【6月】

こんにちは!
はぐくむタウン事業部のだいちゃんです!


「まちづくりに興味あります」という人が増えてきた印象ですが、まちづくりとは具体的に何をするのか想像しづらくありませんか?

6月にはぐくむタウンで、シェアハウスを体験するという文脈で、はぐくむが取り組むまちづくりを知ってもらうための1泊2日体験型ツアーを実施しました。

リリース早々6名の方にご応募頂き、タウンツアーは大盛況!!その時の様子をお届けしていきます。

はぐくむタウンとは

はぐくむでまちづくりの取り組みに着手したのは、2018年4月。オフィス兼シェアハウスという形でスタートしました。

今でこそ、リモートワークなどの働き方は多様化していますが、10年前は郊外に住んで、1時間電車に揺られて通勤することがスタンダードでした。
その通勤が、多くの社会人にとってサラリーマンとして『変身』する、外向き用の自分となるための時間でした。 

しかし、はぐくむタウンは職住近接のまち。働くことと暮らすことを別物として切り分けていません。外向き用の自分に"変身する"のではなく、"あるがまま"の自分で自分らしく働き、暮らしていくことを目指しています。

職住近接って苦しくない!!??

よく「仕事と暮らしを分けないのって苦しくないですか?」と質問されます。

ぼくも最初はそう思っていました。でも、はぐくむタウンでの暮らしを重ねる中で分かったのは、生き方の軸が重要で、その軸が握れていれば苦しくないということです。

仕事モードと暮らしモード、全くの別人として切り替える必要があるならば、職住近接は苦しいことかもしれません。しかし、自分はこういう生き方をする!という意志が握れていると、モードによって変身する必要がなくなり、自然体の自分で働き、暮らしていくことができるのです。

はぐくむタウン住人がもつ生き方の軸とは

はぐくむタウン住人が大切にしている生き方の軸、それは「生きがいを持って生きる」という軸です。生きがいとは、LOVE(好き)×NEED(必要とされる)×GREAT(得意)×PAID(リターンがある)の4つの要素が重なる領域のことを言います。

出典:the IKIGAI journey

つまり「自分の好きなことでお役立ちする」ということです。
僕たちは自分の好きなことで、一緒に住んでいる人たちへのお役立ちの循環を回していくことを大切にしながら、共に働き、共に暮らしています。

なぜタウンツアーをやるのか


ここまではぐくむタウンについてお話してきましたが、実際の雰囲気や感覚を理解するのは至難の技。
だから今回のはぐくむタウンツアーでは、実際にタウンに来てもらい、1泊2日を共にすることで、はぐくむタウンってどんなところなのか?人と共に暮らすとはどういうことなのか?職住近接ってどんな感じなのか?を肌で感じてもらえるような企画をしました。
街や住人たちの雰囲気は、言葉では伝わりきらないので、滞在してもらうのが一番!ということですね。
(7月にも企画しているので、興味がある方はぜひ詳細を覗いてみてください!)

タウンツアーの流れ

タイムテーブル

【1日目】
●はぐくむタウンの説明

●豊かな暮らしワークショップ

●夜ご飯 with タウン住人

【2日目】
●朝ご飯

●対話会

LIFE WORK MARCHE体験

①豊かな暮らしワークショップ

自分にとって豊かな暮らしとは、というテーマで対話をしました。

ひとえに豊かな暮らしといっても、豊かさを感じるポイントは人によって様々。
「どんなモノに囲まれているか」
「どんな人と関わるか」
「どんな時間を過ごしているか」
様々な観点でシェアが広がりました。

ポストイットに書き出しました

個人的には「迷惑をかけ合える」というのが好きですね。

迷惑をかけないように1人で頑張って生きるより、お互いさまの精神で関わり合って生きること。共に豊かさを分かち合って生きることの秘訣はこんなところにあるのだと思います。

②夜ご飯会 with タウン住人

今回はツアー参加者のみんなと共に、お好み焼きと焼きそばを作りました。

写真を取り忘れてしまったので、別の日のごはん会の様子

みんなで作った料理はやっぱり美味かったです。シェアハウスのご飯とは不思議なもので、夜が深まるにつれて、話の内容も深まっていきます。仕事のこと、大学のこと、恋愛のこと、徐々に自分の深い部分について、終電を気にせず分かち合えるのが、シェアハウスの良さですよね。

③LIEE WORK MARCHE体験


はぐくむタウンでは月に一度やりたいことをカタチにする「LIFE WORK MARCHE」というイベントを開催しています。

▼今回の出店
・アート作品
・世界大会出場経験者の空手道場
・アフリカ旅行記のエッセイ販売
・世界の料理クッキング講座
・手紙×コーチング
etc…

バラエティ豊かな出店が並びました。
ツアー参加者の女の子も楽しそうに、空手道場に参加してくれました!

サービスを受ける中で、好きなことを仕事にしていくプロセスを感じてもらいました!
セカミル〜お家で世界の料理をカンタンに〜の様子

ツアー参加者の感想

はぐくむハウスの住人たちと、生活を共にする中で、物語の共有や、日常と比べて質の高いコミュニケーションが展開され、刺激を受け、楽しい時間を過ごすことができました!

ツアーでは過剰なおもてなしをされるのではなく、シェアハウスの日常であろう暮らしを体験することができたことが良かったです。また、はぐくむタウンの取り組みからその想いまで知ることができ、共感することが多かったです。

まとめ

ぼくが今回のツアーをアテンドさせてもらったのですが、なんでツアーに参加しようと思ったのか、今はどんな暮らしをしているのかなど、聴き入ってしまい、ついつい深夜27:00まで話し込んでしまいました。

オンラインでコミュニケーションが簡単にとれるこの時代に、たった2日間でも対面で寝食を共にする時間は、人との繋がりの豊かさを再認識させてくれますね。

【次回の案内】

はぐくむタウンツアーは【9/2-3】【10/21-22】で開催します。
はぐくむタウンの世界観を体験したい!
シェアハウスってどんな感じか試してみたい!
という方はぜひご参加ください。


▼はぐくむタウンツアー申込み
https://forms.gle/PUujvxwuB2gkmvTs5


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