【#2】男の子育児、「大変だね」と言われることについて
はぐくみです。お読みいただきありがとうございます。
自己紹介では、たくさんのスキをいただき、フォローしていただいた方もいてありがとうございました♪
とっても嬉しかったです!これからの投稿の励みになりました。
まずは、新年の幕開けが災害や事故、大規模火災と毎日心痛むニュースが流れており、被災された方、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
今日は息子たちの紹介をしたいと思います。
我が家には、1歳8ヶ月差の年子だけど2学年離れている男の子二人がいます。
夫は平日はそこまで遅くないのですが土日休みがなく、土日ワンオペ状態。
元気でエネルギッシュ、特に二人揃うと、遊ぶもけんかするも激しさに歯止めがかかりません。
私一人で公園に連れて行くと、今でこそ二人で遊んだり兄も体が大きくなり安全に遊べるようになったのであまり困らないのですが、反対方向に飛んでいく二人…。兄はまだまだ遊びたい、弟は帰りたいと勝手に帰ろうとする(これは今でもです、一番困る)。
非日常的なことが起こると、うれしくって興奮状態。こちらの方言で言うと「おだってわや」です笑。
もちろん、家の中はダイナミックな遊びとなり、めちゃくちゃですよ笑。
わやなエピソードは数え切れず…
そんな彼らのご紹介は後ほど。
「大変だねお母さん」
よく言われます。その度に、私は笑って「そうですね〜」と言います。
周りの人は悪意はない、本当に労いの意味で言ってくれているのだと思う。私のコピーロボットがいたらいいのにと何度思ったことか。体が足りない。
この言葉、ちょっと心が疲れている私には、「哀れみ?」と思ってしまう。
(え、わたしって大変なの?)
(この”大変さ”は他のママもみんな感じているんじゃないの?)
(男の子二人だから大変なの?)
(大変なのは、私の育て方が悪いの?それとも子どもが悪いの?ワンオペにさせてる夫が悪いの?)
実は、「大変だね」って言われるたびに傷ついてます、落ち込みます。
どうしてなんだろう、他の親も同じだけ子育て大変なのはわかっているはずなのに。数え切れないくらい、保護者相談してきたはずなのに。もしかしたら、心理士の私もこの言葉、使っていたかもしれない。
比較しているのは自分自身
こうした素直に周囲の言葉を受け入れられないのは、結局は私が他の親子と比べているんだろうなと思う。あの子よりうちの子はちょっとマシ、とか、うちの子は他の子よりもできてない、とか。だから、周りの人たちから、”うちと比べてあなたは大変ね”と言われているように感じているのかもしれません。
臨床心理士だからって、全然私子育てうまくできてない。自分のアンガーマネジメントとか、子どもに効果的な関わりとか声掛けとか全然できてないじゃん。
なんて思ってました。
当たり前ですよね、人間が人間を育ててるんだから。臨床心理士は子育てのプロじゃない。
現在、変なプライドがへし折られている最中です。その話はまた改めて…。
長男(5歳3ヶ月)
体を動かすことが大好き!創作活動が好き。
熱が出て外に出られないとストレス溜まりまくり。
いわゆるHSCなのだろうな、とにかく繊細。
人のちょっとした反応を察知しやすく、すぐさま手を差し伸べるのは親から見てもすごいなと思う。
音に敏感、周囲の反応に敏感。自信がなくて集団活動が苦手。
先々への不安が強い。
失敗が怖くて、やりたい気持ちはあるのにチャレンジできない。
その反動なのか、心許せる親や祖父母の前では暴れまくりの長男。
社会生活でかなり神経張り巡らしているため、非常に疲れやすい。
夜はエネルギー溜めるために睡眠は欠かせない。たまに”ムシ起こし”も。
次男(3歳7ヶ月)
おやつ(甘いもの)を食べながらテレビを観ることが好き。
社交的で、いつでもどこでも怖気づくことなく果敢に攻める。
何をしていても楽しそうで、周りの人たちはいつも彼を見て笑っている。
時々”笑いの神様”が降臨しているようだ。
彼も、どちらかと言うとHSC気質。特ににおいや音に敏感。
周囲の反応に敏感で、周りに気を遣うやさしさ。
現在、絶賛第二イヤイヤ期。ちょっとしたことでひどく怒り、すぐパンチ、すぐ物投げる。兄に敵わないと非常に悔しがる。
レスキューごっこ
繊細な彼ら(特に兄)は、今TVで流れている災害のニュースを不安に感じているようです。
今、彼らが遊んでいるのは、「レスキューごっこ🛟」。
座面や背面が取れるソファなので、それが瓦礫や岩と化し、ヘルメットを被って中にいる(と想定される)人たちを次々に助け出しています。
こういう遊びをする時は、自分の中の恐怖と闘っているので、どんどんやればいいと思うのです。
(不謹慎に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。ごめんなさい)
部屋はめちゃくちゃですけどね。
今日は怒らないけどね、きっと全然違うことでめちゃくちゃになったら怒る時もあります苦笑。
最後までお読みいただきありがとうございました
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