【#3】”脅し育児”をやめたい。

はぐくみです。お読みいただきありがとうございます。
前回、我が家の息子たちについてご紹介させていただきました。
家族や祖父母など気心知れた人たちの前ではかなり激しい彼ら。
兄弟の波長が合うと、いたずらや悪いこともとても楽しそうにしています

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遊びも危険、けんかも危険…結局親が制止・禁止、怒鳴るの繰り返し
結局口うるさくなり、「知ってる!」「わかってるって!」「ママうるさい〜」と嫌がられる始末。
 いやいや…やめてということを一回でやめないからでしょ。

怒るのも疲れる、口うるさく言ってしまう自分も嫌。
世のお母さん方は、どうやって関わっているのかしら。
本などで見聞きする”言葉かけ”…こうなってしまったら、どこかにぶっ飛んでしまいます。冷静になれないのは私だけ??

鬼の登場👹


そして、我が家には結局”鬼”が登場するのです。3歳の弟にはまだ効果あり。5歳の兄は同じことを繰り返されているので、「先生に言うよ」みたいに、実在する人物で、自分の裏の顔を知られたくない人の名前を出すと嫌がります。
私の頭の中では、(やってはいけないのはわかっているのに、止められない)と思いながらも”脅しの言葉”を口にしてしまっているのです。

ちなみに、今日は長男に顔に唾を吐かれました。次男はおばあちゃんちでわざと植木鉢をひっくり返しました。
 この文だけ見ると、とんでもない子どもですよね苦笑。二人とも調子づくと態度が大きくなります。
長男にはさすがにかなりきつく叱りました。その数時間後には、パパにもやってめっちゃ怒られてます。

脅し育児をやめたい


 この制止・禁止からの怒鳴るの悪循環から抜け出したい・・・
いたずらや悪いことをしたくなる彼らの心情は推測できるのですが、自分の感情のコントロールが難しい。彼らに共感を!と思うのですが、自分の感情がそれを打ち消してしまう
 今年の目標の一つに、”脅し育児をやめる”ということがあります。今はまだその抜け方がわからない。本などを読んでもその通りにはいかない

子どもを変えようとするのが間違えているのかも。
教育評論家の石田勝紀先生は、「作用-反作用の法則」が親子関係にも当てはまり、こちらが強い力で引っ張ろうとすると、子どもはそれに反発する、反対の力で対抗する、というのです。
 確かにね。
 いずれは収まるとして、彼らのいたずらや悪いことを”うるかした”ままでいいのかな(意味:わざと放っておく)。

鬼から女神に


いきなり私が女神様に変わる、ということではありません笑。
最近思い悩んでいたら、私の尊敬する臨床心理士で子育て支援のプロでもある武田信子先生のnoteに心打たれました。
この記事を読んで、鬼を怖がりながら眠るより、女神様やお天道様など何か温かなものに見守られながら眠る方が、子どもの心身の健康にはいいなと改めて感じたのです。
 なにより、「自分がされたら嫌だから」という基準が目から鱗でした。
確かに!私だって恐怖で行動をコントロールされたくない!
・・・おや、そういう過去が私にもあったような・・・
武田先生の記事、ご興味ある方はぜひお読みください。

 毎日毎日反省です。
 世のお母さん方がよく言うように、可愛い我が子の寝顔を見ては反省し、明日こそは怒らない!と思うんですよね。それを毎日やっているんですよね。今日の彼らの寝顔も愛おしい。
 本当はどんなことしてても、愛おしい我が子、何をされようが、めっちゃ腹立つことがあっても、その裏にはかわいい、愛おしい、大好きという気持ちは変わらないんだけどな。

今の彼らは今しか味わえない。だからこそ今を楽しまなきゃ。
 よく言いますよね。…いや〜実際は私にとってはキレイゴト。けっこうきついよ苦笑。

こんなふうに、正直な思いを書き綴っていきたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました!


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