2022冬・企画展展示替えのお知らせ【学芸員のバックヤード】
展示替えを行います
いでは文化記念館では、2022年夏・秋の企画展『羽黒山と庄内藩ー天宥別当事蹟・芭蕉門弟と庄内俳壇ー』の展示が2022年11月21日(月)に終了します。また、2022年11月26日(土)~2023年4月10日(月)の期間で、2022年冬の企画展『描かれた出羽三山ー女性アーティスト達による作品展ー』を開催します。それに伴い、11月23日(水・祝)~11月25日(金)は展示替えの期間となります(11月22日(火)は休館日です)。
展示替え期間中の入館料について
展示替えの期間は企画展示室には関係者以外立ち入り禁止となります。ご来館のお客様は常設展示のみのご案内となります。そのため、入館料が半額になります。
※展示替え期間11月23日(水・祝)~11月25日(金)は休館ではありません。通常営業時間で開館しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
※詳細な入館料・その他割引については羽黒町観光協会いでは文化記念館のページをご覧ください。
※半額料金適用は他の割引と併用できません。
展示替え期間前後の予定
~11月21日(月):『羽黒山と庄内藩ー天宥別当事蹟・芭蕉門弟と庄内俳壇ー』開催・通常料金
11月22日(火):休館日
11月23日(水・祝)~11月25日(金):企画展示展示替え期間・半額料金
11月26日(土)~:『描かれた出羽三山ー女性アーティスト達による作品展ー』開催・通常料金
2022年冬季企画展について
企画展概要
『描かれた出羽三山ー女性アーティスト達による作品展ー』
展示期間:2022年11月26日(土)~2023年4月10日(月)
展示会場:いでは文化記念館 企画展示室
開館時間
・11月・4月:9:00~16:30
・12月~3月:9:30~16:00
※毎週火曜・年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))休館
入館料:大人400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
ギャラリートークのお知らせ
開催日時:4月9日(日) 13:30~16:00
会場:いでは文化記念館レクチャーホール・企画展示室
担当:出展アーティスト[青木みのり・山月まり・吉田祐子・渡辺綾]、
インタビュアー[当館学芸員]
形式:2部制
・第1部:アーティストへインタビュー&トーク
・第2部:ギャラリートーク&質問コーナー
その他:定員30名、要入館料
※事前予約制ですので、開催前日までにいでは文化記念館へお申し込みください。電話・FAX・メール・いでは文化記念館受付に直接のいずれかで受付いたします。
アーティスト紹介(五十音順・敬称略)
青木みのり(あおき・みのり)
山形県長井市出身。東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻洋画研究領域修了。展示は『辺藝』(2022,米沢市)、『SUBACO2022』(2022,よねざわ市民ギャラリー)。個展は『Beautiful Crisis』(2021,十一月画廊)、『ショウナイトサイガイ』(2021,今井アートギャラリー)。今年度はアートプロジェクト『山形ビエンナーレ屋根のない美術館』(2022,山形市)にも参加。
山月まり(やまづき・まり)
山形県鶴岡市出身。東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科卒業。作品に『東北学〈06〉特集 オオカミの行方』(2015,東北芸術工科大学東北文化研究センター)装画、『季刊エスvol.63』(2018)、『ILLUSTRATION2020』(2019)、『VISIONS2021』(2020)イラスト掲載。『SPECIAL EXHIBITIONEmotions183』展に参加(2022,池袋)。
吉田祐子(よしだ・ゆうこ)
埼玉県出身。東北芸術工科大学芸術学部日本画コース卒業、修士課程芸術文化専攻こども芸術教育研究領域修了。「置賜子どもアートイベントプロジェクト」副代表。大学在学中から山形県内外の展示活動に参加。近年の展覧会は、『山と里のいろどり展』(2020)。依頼を受けて、ホームページやチラシ、食品パッケージ用のイラストなども手掛ける。
渡辺綾(わたなべ・あや)
宮城県出身。東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻修了。出羽三山の山伏修行や、月山登山などの体験を通じたリサーチを重ねながら、現在も制作・発表を続けている。近年の展示は、『N.E.blood21 vol.76 渡辺 綾 展』(2021,宮城)、『この地から遠くへと思いを馳せて』(2021,今井アートギャラリー)、『東北画は可能か?ー千景万色ー』(2022,埼玉)。