赤線・青線小まとめ

自分がここまで撮ってきた写真ときのうYouTubeで見つけた記録映画「赤線」との比較＆まとめ。

赤線とか青線て何？という方が殆どかと思いますが、私は説明が下手なのでwikiって頂けると幸いです。簡単に言えば戦後の売春地帯です。それらの跡を趣味で探してます。

以下、記録映画「赤線」のスクショと自分の撮ってきた写真をキーワード ごとに並べる自己満足。

【回転窓】

↑赤線時代の吉原スクショ①　右の回転窓

↑大森は地獄谷に残る飲み屋街にあるスナックの回転窓。ここが赤線・青線だったかは古い住宅地図を見てないのでわからないけど、回転窓から女性が「お話しまショ」なんて声を掛けるのは想像に難くなし。

【小窓】

↑吉原スクショ②　人影の右の小窓。これも声掛け用。

↑墨田区に残る娼家の遺構。小窓が３つもある。

【おまけ】

　川越にある大正時代に建てられた建物。ざっとしか調べていないのと、ポピュラーな赤線本を読んでいないのであまり分かりませんが、赤線マニアにあまり注目されていないような感じのするコチラ。（いや寧ろこの建物に関する情報がある方がいらしたら正体をご教示頂きたいのです。）現存状態も頗る良く、テナントもおしゃれなお店が入居しているので、関東の他の赤線跡物件とは一線を画しているような気もするのですがこの意匠。あと周囲に「料理店」の鑑札のある店が２、３軒あったのでそこから推測するにこの一帯は歓楽街だったのではないかと。記録映画「赤線」に出てくる吉原の店たちともとても似ているので自分の中で疑いが強まっています。とはいうものの、これも川越の３０年ぐらい前の住宅地図を見に行けば、もうちょっと何かが分かるかもしれませんが。