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羽衣プロジェクト、始動しました!
長野県上田市にあるゲストハウス兼小劇場である「犀の角」が主催する、
羽衣プロジェクトが始動しました。
このプロジェクトは「犀の角」とインド・ケーララ州にある「サヒヤンデ劇場」、同じ地方都市に位置する劇場を運営してきた二者が国境を超え、世界各地に普遍的に存在する「羽衣」伝説に着想を得た舞台作品を3ヵ年計画で創作します。
1年目である今年は日本各地に伝わる「羽衣」伝説や、伝統芸能、民話などを調査し作品へのインスピレーションを積み重ねていきます。
2 年目はケーララ州での滞在創作とワークインプログレスを、3 年目は、「犀の角」をはじめとする日本国内での滞在制作と巡回公演を想定しています。
7月7日にシャンカルさんがインドより入国され、昨日8日は
東京、神楽坂にある矢来能楽堂で観世喜政さんに謡曲「羽衣」についてお話を伺い、本日、プロジェクトメンバー揃ってのリサーチが開始となりました。
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お昼頃静岡駅で集合し、静岡県舞台芸術公演を見学。
その後、「羽衣伝説」で天女が羽衣をかけた松が残るという三保の松原を散策。
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とてもインスピレーションを得ることができた、とシャンカルさんは大変感動されていました。
さて、明日はさらに西へ移動し浜松や天竜二俣付近を巡ります。
(文・村上 梓)