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動物園や水族館に行けば会えるのですが、それは決して手の届く範囲ではなくて。 イルカと泳いだり、マンタが近づいて来たり。 彼らは、私を認識していて、近づいてきて、横を通っていく。 目線の先には、私が見ている世界よりもっともっと広い世界を見ている。 目の前に来た瞬間、それはまさに畏怖。 今、思うと、自分の力や知識、持ってるものがちっぽけに見える瞬間だった。 体を縮こませることなく、のびのびと泳ぐ。暮らし。 優雅とはそういうことか。