人生の指針
2021年1月~3月、マジキャリのサービスを受けました。
私は結局転職しないことになりましたが、この2か月間はひたすら”自分”と向き合い続けた期間になりました。
それまでの私は、社会人歴7年、転職回数2回、にもかかわらずまた2020年10月~12月まで転職活動を実施、しかし100社受けて内定ゼロ。
メンタルも将来への希望も一切なくなった状態でマジキャリに出会い、藁にも縋る思いで自分を振り返らせてもらいました。
サービス受講当初の自分を振り返ると、
・他人と比較して落ち込む
・自分を認められない
この2つの沼にひたすらはまっていました。
メンターの佐藤さんと面談を重ねていく中で、自分の良いところであったり、モチベーションのポイントを可視化してもらえたので、自らの行動指針に役立つものを得ていきました。
最終的に私は、
・他人と比較したところで、自分ができることが変わるわけではないので、まずは自分ができることを一つずつ積み重ねていくことが大切
・そうやって一つずつ「できた」ことを自分で認めてあげることが大切
だと感じるようになりました。
そこに至るまでは、昔の自分を振り返る中で
「社会人はこうあるべきだ」
「すごい人にならなければいけない、偉い人にならなければならない」
ということばかり考えていたことに気付きました。
しかし、そうなったところで「上には上がいる」し、それに囚われすぎて「目の前の幸せ」をないがしろにしてしまう、のは本末転倒だなと思いました。
もちろん、両方得られるのが良いのですが、そんなことを考えるよりも目の前のことを一つずつこなしていって、その延長線上に「幸せ」があったらいいな、程度に考えながら日々を過ごしていきたいな、と感じました。
今後の私は、
・他人と比較しても仕方がない
・いま出来ることを積み重ねるだけ
ということを活動の指針にして、
「すごい人になろうとしない」「人は人、自分は自分」
と考えて穏やかに生きていきたいと思います。
そして、目の前の何でもないこと、美味しいものを食べられること、気持ちの良い景色を見られること、好きな人と一緒に居られるということ、そんな当たり前の幸せを感じながら生きていきたいと思います。
この2か月はそんな気付きを与えてくれた2か月間になりました。