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好きなことがあるってすばらしいって話。

前回、思い立ったが吉日でnote再開の記事を書きました。今日は私はスキーが大好きなんだって話。

クタクタの1日。今日もだいぶ疲れた。

3歳の繊細さんな娘が入院する病気にかかったのが先月。大事には至らず治療もなく服薬と外来フォローだけで済むことになり、今日は4度目の病院。病院に行くことを拒む3歳児を連れていくというのはかなり神経を使う。

行くまでの段取りをつけて、娘にもイメトレしてもらう。事前にインプットしておくとネガティブサプライズがないから安定する。その説明も3歳児向けで家を出て帰ってくるところまでを全部インプットする。心電図は『シールペタペタでじっとするだけで痛くないよ』エコーは『もしもしするだけだよ、チックンしないよ』こんな調子。

それでも部屋に入ると拒むのでそこから持ち直させる。それに加えて、最近、禁止・注意マーク(こういうの🚳)に興味がある娘の質問攻めにあう。成長を感じるし、生活する上で必要なことを教えられる良い機会ではある。だけど、とにかく至る所にある。大人にとっては新鮮味がなく見慣れたもので景色に溶け込んでいるが、3歳児には全部が真新しい発見なのだ。更に、おんぶして欲しい、ベビーカーに乗りたいなどなどが分刻み。これが妹を抱っこしながらというのが、また厄介。

苦労話はこれくらいにして、とにかくクタクタなのである。が、今日はブラックフライデーセールで買ったスキーのヘルメットが届いた。

嬉しすぎてちゃっかり自撮り🤳

置き配通知が来てからというもの玄関先に置いてあるソレが頭を離れない。クタクタな私を不憫に思った在宅残業の夫が子どもたちのお風呂と寝かしつけまで買って出てくれた。
そんな夫に最大限の謝意を心のなかで叫びつつ、玄関のドアを開けてソレを手にする。開ける。心が踊る。今日のクタクタがその瞬間にふっとぶ。

あれ、私こんなにスキー好きだったんだっけ。

いや、好きは好きだった。2歳からはじめて、SAJの1級も取った。社会人になってからも、会社同期とも何度も行ったし、かつての彼氏かつ夫とも何度も行った。あのリフトから見る雪景色の非現実さと滑走のスピード、ゲレ食(たまにジョッキ🍺)、知らぬ間にあがる息で摂取したカロリーが相殺される感じ、滑り終えたときの爽快感。全部が好き。

そして去年は2歳の娘を抱っこして滑り、今年はいよいよスキーデビューさせようという目論見を立ててからは、もうそのことで頭がいっぱい。娘の安全確保のため自分もしっかり装備を、という思いから新しいヘルメットを調達したのだけど、こんなにも心が躍るものなのか!

好きなことがあるってすばらしい。

こんなにもスキーが好きだと気づいたのが今日で、この好きの力がメキメキとクタクタの心身を癒してくれたって話を寝る時間を惜しんでもnoteで叫びたかったわけです。

お読みいただき、ありがとうございました。クタクタな日の歯磨きは、絞り出さなきゃいけない歯磨き粉じゃなくて、新品を使っちゃうのがいいです。


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