【グランフォンド軽井沢】秋の軽井沢は最高でした【当日編①】
こんにちは、萩餅ぼたんです😊
前回の『前日まで編』で、当日までの流れについて説明できました。
今回はいよいよ『当日編』です。快晴の中、秋の軽井沢を思いっきり走ってきましたので、その楽しさを感じていただければ幸いです。
追記:記事内容が長くなったので、急遽2部構成にしました💦
✅スタート地点へ
当日は5時ごろ起床し、朝食を済ませました。
朝食の消化には大体2~3時間かかるので、スタートの8時に合わせてということです。
朝食は「菓子パン2つ」「お団子2パック」「カップそば」で、大体1700キロカロリーぐらい摂取しました。
レースではないですが、途中でガス欠しないためという感じです。
朝食を済ませた後は、自転車の準備です。
ライトのチェック、サイクルコンピューターの動作チェック、タイヤの空気圧チェック、装備品のチェック、一通り済ませて終了です。
今回はダウンヒルもそれなりあるので、若干空気圧は下げておきました。
準備を整え、会場オープンに間に合うぐらいに出発しました。
会場は昨日受付を行った『軽井沢 千ヶ滝温泉』です。
オープンちょうどぐらいに着きましたが、会場にはそこそこに人が集まっていました。たぶん、エントリーの際「駐車場付き」の申し込みをした方が早めに到着して、会場内の駐車場に車を止めていたからだと思います。
久しぶりにたくさんのライダーさんを見たためか、心なしかテンションが上がっていました。挙動不審だったらすみません💦
7:15になると、大会運営の方から簡単な挨拶と、走行中の注意点などお話をいただきました。その中で大切だなと思ったことは以下2点です。
・前の人を抜かすときは声をかける
・十字路や赤信号もあるのでスピードは出しすぎない
当たり前ではありますが、気持ちよく走っているとどうしても忘れがちになることなので、しっかり頭に入れておきました。
✅『グランフォンド軽井沢』開始!
スタート(CP1)からローソン北軽井沢店(CP2)まで
7:30のアーリースタート(一斉スタート前に出発する)のライダーさん達を見送り、8:00に一斉スタートしました。
スタート直後、8kmの登りが始まります。
動画にも少し映しましたが、「9%」や「11%」の勾配標識があるそこそこにきつい登りです。
身体も起きていない状態でハイペースにするのは後半が持たないと思い、ウォームアップと割り切って少し抑えめペースで登ることにしました。
また、登り始めてからすぐに、自分の後ろで落車のような音がしました。たぶんギアチェンジが間に合わなかった人がいたのだと思います。会場を出てすぐに登りなので、フロントギアは始めからインナーに入れておいたほうが良いと思います。
さらに、4kmほど進んだ道端でバテているひとを何人か発見しました。ウォームアップなしでいきなり頑張りすぎたのかもしれません。
そんなアクシデント満載区間なので、やはり初めの登りは身体が温まるまでゆっくりペースが良いです。
それでも、やはり秋の軽井沢です。
見上げると、うっすらと赤や黄に色づき始めた木々があたり一面に広がります。快晴の空と相まって、とても気持ち良いです。
8kmの登りを越えると、下り区間に入ります。
ここからCPまではずっと下りだったので、そこそこのペースで走りました。とはいえ、私はダウンヒルが得意ではないので、きつめの下りはブレーキをかけながらゆっくりと35km/hを越えないぐらいのスピードです。
そして最初のCP、ローソン北軽井沢店に到着です。
アーリースタート組がまだ休んでいたので、駐車場はそれなりの人でに賑わっていました。私も自転車を停めて休憩です。
ここでの補給食は、ミネストローネとパンでした。
早朝のダウンヒル後の冷えた身体に、トマトの酸味とスープのぬくもりが体に染みわたります。さらにもっちもちのパンを浸して食べると、これまた格別のおいしさです。紙コップ一杯では足りないぐらい美味しかったです。
しかし、ここでのんびりしすぎていると後に響きます。名残惜しみながらも、10分程度でCPをあとにしました。
ローソン北軽井沢店(CP2)から嬬恋バラキ温泉(CP3)まで
CPを後にすると、しばらくは緩めの下りです。
気温も上がってきたので、ちょうどいいくらいの環境で走ることができました。むしろ暑いくらいです。
そして27km地点から再びの登りです。
距離はだいたい13kmほどですが、最初の登りに比べて若干緩やかかなという印象でした。場所によっては道端に落ち葉があるので、スリップなどには気を付けたいところです。
そして13kmの登りを終えると、嬬恋のキャベツ畑が見えてきます。
今回は動画に撮ったので止まりませんでしたが、素敵な景色をカメラに収めようとたくさんのライダーさん達が立ち止まって写真を撮っていました。
緩いダウンヒルで風を感じながら絶景を眺める。
うーん、贅沢ですね。
そしてダウンヒルの途中で続いてのCP、嬬恋バラキ温泉 湖畔の湯に到着です。
ここは100kmコースの方しか通らないので、休んでいる方が少なかったです。(80kmコースの方は25km辺りで別ルートに分かれます)
到着後、補給食をもらう前にトイレに行くことにしました。
トイレは温泉施設のものを貸していただけましたが、ちょうど掃除をしているスタッフさんもいらっしゃたので「こんにちは、トイレお借りします」と一言あいさつ。スタッフも今日のイベントを把握していたので、笑顔で対応していただけました。
そして待望の補給食!
ここでは、ローソンで販売しているもっちりとした白いたい焼きです。
もちもち触感の皮と、甘いカスタードクリームが疲れた身体によく効きました。今回は1個でしたが、無制限なら10個は食べていましたね(笑)
そんなたい焼きの甘さを噛みしめながら、次のCPに向けて出発しました。
嬬恋バラキ温泉(CP3)から湯の丸スキー場(CP4)まで
CPを後にすると、少しアップダウンのあるコースを走ります。
その道中も、嬬恋のキャベツ畑が目を楽しませてくれます。
そして、その途中「やつ」が現れました。
つまごいパノラマラインを進んでいると「愛妻の丘」という場所があります。ここには鐘があり、愛する妻に思いを叫ぶことができる!…とコースマップに書いてありました。
せっかくですので、ちょっと自転車をとめて体験を。
愛する妻はさておき…、私も鐘を鳴らして一言。
(あ~!!○○○○が○○○~~~~!!!)
心の叫び。○に入る言葉はご想像にお任せします。
パノラマラインを過ぎ、鹿沢温泉地区に入ると再びの登りです。
到達点は標高1,700mで、このコース内最高標高です。
この辺りはちょうど川沿いと並行して走るので、せせらぎの音を聞きながら楽しく走れました。(…ですが登りなので若干息は上がっています。)
また、80kmコースの方と同じルートに戻ってきたこともあり、このあたりからライダーさんを多く見かけました。本日3本目(もしくは2本目)の登りということもあり、ペースが若干抑え気味という方が多かったように感じます。足にきてる方もいたのかもしれませんね。
CP前最後の1kmはそこそこの勾配があり、少し辛かったです。
(あと少しでご飯!!)
そんな言葉を自分に言い聞かせながら、何とか登り切れました。
最高標高のCPは、湯の丸スキー場 レストハウス「湯の丸」です。
共通コースに戻ってきたことで、レストハウス内はかなりの人がいました。そしてここで頂いた補給食は…
カレーライスです!
やっぱりスキー場といえばカレーですね!
辛さ控えめのマイルドな味わいで、疲れた身体をどんどん回復してくれます。そうなればここはおかわりの一択です!
疲れてもしっかりご飯が食べられる自分の胃袋に感謝しながらペロリと2杯目もいただきました。元々ここでしっかり休むつもりだったので、20分ほどゆっくりできました。
ご飯を食べて水分を補給したあとは、レインコートを着ていざ次のCPです。
…はて?
なんでレインコートなの?
✅後半は次回に!
ルンルン気分で書いていたらいつの間にか3000字超えてました💦
後半部分は次の記事で紹介させていただきます。
では、また次回の記事でお会いしましょう😊
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こちらは自己紹介記事です。
もし気になりましたら是非読んでみてください😊