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【自転車で】そうだ九州一周しよう。【概要編】
こんにちは、萩餅ぼたんです。
日本一周旅行・世界一周旅行。
『〇○一周旅行』って聞くと、ちょっとワクワクしませんか?
私は自転車で遠出することが好きで、年に何回か自転車旅行をしています。
以前ロードバイクで四国一周旅行をした時は、自然豊かな土地をめぐりながら、おいしい食べ物をいただく楽しい旅になりました。
ということで、今年も『〇○一周旅行』をしようと考えた結果、白羽の矢がたったのが九州でした。
今回は先日行ってきた九州一周旅行の【概要】についてお話していきます。
※各日の旅の様子は、後日投稿していきます。
かかった日数
旅行の全日数は「10日間」です。
この日数は、九州への移動日として「2日」と、緊急事態を考慮した予備日として「1日」を含めています。
よって「7日間」がロードバイクで九州を巡っていた日数となります。
ルートと走行距離
![](https://assets.st-note.com/img/1664886919137-qRLgh4LTSB.jpg?width=1200)
福岡をスタートして、時計回りでグルっと一周するルートです。
途中、鹿児島県と熊本県でフェリーを使って移動しています。
走行距離は合計で「1157.1km」です。
四国一周のときはだいたい1000kmだったので更に長くなりました。
内訳として以下の通りです。
※フェリーでの移動距離は含まれていません。
1日目・・・福岡県福岡市~大分県宇佐市 173.8km
2日目・・・大分県宇佐市~大分県佐伯市 68.1km(※)
3日目・・・大分県宇佐市~宮崎県日南市 232.0km
4日目・・・宮崎県日南市~鹿児島県枕崎市 184.2km
5日目・・・鹿児島県枕崎市~熊本県熊本市 222.2km
6日目・・・熊本県熊本市~長崎県佐世保市 173.5km
7日目・・・長崎県佐世保市~福岡県福岡市 103.3km
2日目の走行距離が短いのは、とある理由のためです。
詳しくは別の記事でお伝えします。
費用と内訳
今回の九州一周旅行でかかった費用の合計は「114,035円」です。
内訳は「交通費」「宿泊費」「食費」「雑費」の4つです。
交通費(合計 39,690円)
往復の飛行機代・・・36,500円
フェリーの運賃・・・ 1,460円
路線バスの運賃・・・ 1,730円
飛行機はLCC(格安航空会社)を利用したので、安く抑えられました。
フェリーは2回乗船しましたが、どちらの運賃も自転車を含めても1回600円前後でした。もう少しかかると思っていましたが、意外とリーズナブルでした。
路線バスは2日目の旅程に関わってくるのですが、とある理由で進行不可能となってしまったためやむを得なく使用しました。
宿泊費(合計 37,343円)
宿泊はゲストハウスやビジネスホテルを利用しました。
ネカフェやカラオケボックスなどを利用すれば、もう少し安く抑えられると思います。
しかし10日間という長丁場なので、しっかり休息はとるべきと考え、毎日ベッドで寝るよう心掛けました。
「booking.com」や「楽天トラベル」のアプリをインストールしておき、前日か前々日くらいに予約するようにしていました。
理由としては、次の日に悪天候で出発できなかったときのためです。
食費(合計 18,708円)
道中は基本的にコンビニでおにぎりやパンを買いました。
その日の目的地に到着後、時間があった場合はご当地の食べ物を食べました。
…が、今回はほぼ時間がなかったため数えるくらいしか食べていません。
雑費(合計 18,294円)
洗濯代・・・ 730円
お土産代・・・8,764円
修理代・・・ 8,800円
洗濯は毎日しましたが、場所によっては洗濯機が有料という場合があったためお金がかかりました。だいたい1回で300円程度です。
お土産は、最終日の空港内で買いました。家族や友達、仕事場の方々へのお菓子です。
修理代は旅の途中で何度かトラブルがあり、自転車ショップに対応してもらったときの代金です。
小さなトラブルは基本的に自分で何とかしますが、難しい場合はお金で解決した方が早いです。
準備物
長時間ロードバイクに乗るので、荷物は必要最低限にするというのが大切だと思います。
今回準備した物を種類ごとに分けると「ウェア類」「自転車装備類」「電子機器類」「メンテナンス関係」「小物類」「その他」となります。
ウェア類
半袖ウェア
ロングビブタイツ
インナー(ロング丈)
ヘルメット
サングラス(クリアレンズ)
フェイスカバー
グローブ
ソックス
ビンディングシューズ(spdペダル用)
心拍センサーベルト
半袖と半ズボン(2着ずつ)
下着(2枚)
私は直射日光に弱いため、極力肌を出さないよう長袖・長ズボンで走っています。
毎日ウェア類は洗濯するので1着で大丈夫ですが、寝巻用の半袖半ズボンは使った次の日に洗うので、替えでもう1着用意しています。
自転車装備類
フロントライト
ヘルメット用ヘッドライト
ヘルメット用リアライト
リアライト
サイクルコンピュータ
ベル
ミラー
リフレクター
トップチューブバック
サドルバック
今回の旅行で一番反省点が多かった自転車装備類です。
フロントライトを1灯にしてしまったせいで、夜間走行の際とても心細い思いをしてしまいました。
また、使っているフロントライトが充電しながら点灯できないため、途中ヘッドライトのみで走る羽目になってしまいました。街灯のない夜道をこれで走るのはとても危険です!
今後のために、もう1灯強力なライトを購入しようと思います。
電子機器類
スマートフォン
モバイルバッテリー
USBポート
ケーブル類
GoPro
スマホやライトなどの緊急充電用でモバイルバッテリーを用意しました。
また、宿泊地で複数ある電子機器を充電できるように挿し口が複数あるUSBポートを持っていきました。
GoProは「後で動画を作りたいな~」という淡い願望があるので持参。
メンテナンス類
予備チューブ2本
タイヤレバー
携帯ポンプ
CO2ボンベとインフレーター
六角レンチ
ディレイラーハンガー
チェーンオイル
チェーンクリーンシート
パンク修理セットは絶対必要です。
携帯ポンプとCO2ボンベを両方持って行ったのは、その時の状況によって使い分けるためです。
急ぐならCO2ボンベで、ゆっくりでもいいなら携帯ポンプで対応するようにしています。
六角レンチは必要最低限のサイズのみ。(この時は3本)
チェーンオイルとクリーンシートは雨天ライドなどでオイルが落ちてしまった時のために、少量をお弁当用の醤油さしに入れて持っていきました。
※オイルは航空会社によってはダメな場合もあるので、あらかじめ調べておいたほうが良いです。
小物類
薄手のウィンドブレーカー
雨具
反射ベスト
チェーン
財布
免許証
保険証
現金(お札)
クレジットカード
お守り
薄手のウィンドブレーカーは寒い場合すぐ着られるよう、小さくしてウェアのポケットにしまっておきました。
雨具はサドルバックの外側に括り付けて、雨が降ったときすぐ着替えられるように準備。
財布には現金を入れていましたが、小銭をあまり持ちたくないためクレカが大丈夫な場所はクレカ支払いを心がけました。
そちらのほうが会計も早いので、時間短縮につながります。
終わりに
事前の準備は大切ですが、いざ走ってみると「これは必要なかった!」「これは必要だ!」「こうすれば良いのか!」と思うことがたくさんありました。
こうしたトライ&エラーの繰り返しは、成長しているが感じがしてとても楽しいです。
今後は自分が使ってみた道具の紹介などもできるといいですね。
ということで、九州一周旅行の概要は以上になります。
次回からは各日の詳しいお話を書いていきますので、よろしくお願いします。
こちらが九州一周旅行1日目の記事です。
もし気になりましたら、ぜひ読んでみてください😊