末広亭で会いましょう エピソード0
今年の年末、『落語家の本音』という本の編集を担当しました。
東京かわら版という雑誌がありまして。
たぶんこの記事を読んでいらっしゃる方の多くは『東京かわら版」のことをご存知と思いますが、「日本で唯一の演芸専門誌」です。
この雑誌、1974年に創刊しました。つまり、今年で創刊50年。
そして、この雑誌の人気記事が、落語家さんにたっぷり話を聞く巻頭インタビュー。その50年分から厳選して1冊にしたら面白いのでは。というシンプルな思いから作ったのが、本書です。
で、この本を作るということは、人気落語家さんたちの話をたくさん読む、ということ。落語家さんたちの多くがおっしゃっているのが、「寄席が大事」ということ。寄席愛を強く感じました。
こういう本を企画するくらいですから、落語は好きです。落語会にもわりに行ってます。ただ、そのわりには、寄席にはあまり行ってない。ということを改めて認識しました。
2025年は寄席に多めに行こう。
それも、末広亭に゙多めに行こう。
末広亭は落語協会も、落語芸術協会も出ます。
(鈴本演芸場は落語協会しか出ない)
10日で番組(出演者)が変わるので、月に3回行けば(そして昼から夜までいれば)その月の全部の番組を見ることができる。
(浅草演芸ホールは落語芸術協会の10日を前後に分ける)
(池袋演芸場は毎月最後の10日が特別興行になる)
この2つの特徴を持っている寄席って、実は末広亭だけ。のはず。
というわけで、来年は末広亭に多めに行こう。
(もちろん、上野・浅草・池袋にも行きますよ)
で、その記録を何処かに残しておこう。
と思いまして、noteに書くことにしようと思います。
さて。どこまで書けるかな。