晩春。初夏の陽気に迫られて…。

3月16日から発売されていた「春のブレンド」も、今週一杯で終了。
春といえば、桜が真っ先に思い浮かぶが、それだけじゃないよね。
むしろ、寒さから解放され、温かくなるってくると、気分が上がってくるじゃないか！　そんな、気分を「表現しよう」と持ち上がった今年のスプリングブレンド。春の陽気を「弾む！」と位置づけ社内ワークショップを開催。

デザインの選考は、「まさか、まさか」の、製造部アイデアを採用。
「弾む」気持ちを、JAZZのレコードジャケット風にできないかな？
そんな発想から、社内デザイナーと共に、スイングJAZZをイメージしたデザインを作成。陽気に外に出かけよう。と意気込んでいたのだが…。

春の陽気を爽やかに感じられるよう、マイルドなコロンビアを下地に。キリマンジャロで甘味と香りの華やかさを追加。仕上げに、酸味をやや薄めつつ、味に深み(厚み)を加えるサントス・ニブラを配合。

発売と共に、徐々に忍び寄る「新型コロナ感染症」の気配。
意図せず、緊急事態宣言の期間と、発売の期間のほとんどが重なり、オンラインでは好調も、お得意様(お店)に配達される機会が少なかったブレンド。

ウケたかどうかは別として、「弾む」と「スプリング」からの連想、バネで跳ねてみることにした。※ わざわざそのために、ホッピング購入。
少しでも、気持ちを上げていこう、コーヒーをネタにみんなで笑えたらいいな。っと、何度か写真を撮ってみた。※ゲストハウスに場所まで借りてｗ

ときには、不法投棄と共に。
そして、最後は地元のまちなか。市場にある「いちばたけ」で。
スコップ、シャベル、ジョロ、コップ、そしてホッピング。

何がおもしろいねん。という話だが…。「弾む！スプリングブレンド」そのコンセプトとしては、出荷された数以上に、苦しい時に私たち自身が楽しめた。そして、ごく一部の人に「笑顔」を提供できたのではないかと信じてやまない。