田口壮さんから頂いたアドバイス
今回は、
関西学院大学の野球部の大先輩である
元メジャーリーガー
で現オリックスの指導者である
「田口壮さんから頂いたアドバイス」
です⚾
田口さんは1991年に
ドラフト1位でオリックスに入団され
ゴールデングラブ賞を受賞されるなど
プロ野球及びメジャーリーグで活躍された方です。
※気になる方は経歴を載せておきますね。
経歴
遡ること10年前の2012年。
田口さんは前年に
オリックスから自由契約となりましたが、
プロ野球に復帰する為に
関西学院大学の野球グランドに
練習に来ていました⚾
大学時代は
田口さんが持っている
関西学生野球連盟の記録である
安打記録123本を更新することを
目標に私も努力しましたが、
届きませんでした😭
(結果108安打でした💦)
そして野球を始めた頃、
田口さんとイチローさんがいた
オリックスの試合を良く見ていたので
実際に会って会話した時の
喜びは今でも覚えています!
とても気さくな方で、
グランドに来られると
いつも声を掛けてくれました。
また、私達からの質問などにも嫌な顔せず
同じ目線で丁寧に答えてくれました!
飛距離が凄い
とてつもなく脚が速いなど
ポテンシャルがもの凄い選手が
たくさんいる大リーグの中で
自分が生きていくために
考えて野球をすることの大切さ
マイナーリーグでの
長時間のバスで移動の際、
ラテン系の選手が近くにいると
うるさくて全く寝れなかった話
試合後の食事が
冷めたポテトやハンバーガーなどで
全く食べれなかった話など
様々な話をたくさん聞くことができました!
その中で特に印象に残ったのが
私が下記の質問をした際の話です!
長いシーズンの中で、
好不調の波があると思いますが
調子の悪い時に
大事にしていることや
意識していたことはありますか?
この田口さんからの
返答は
全く予想していなかった言葉だったので、
とても新鮮でした。
またこの話を聞くことができたお陰で
チームメートにかける言葉も変わりました!
先程の質問に対しての
田口さんからは
・調子が悪い時に
意識していることは
ボールを意識して見過ぎないで
ボヤッと見ること。
↓
ボールを
意識して見過ぎると
見逃す時も前に体重が移動してしまう。
身体が固まってしまって
もっとバットが触れなくなるし、
ヘッドも走らない。
↓
調子が悪いからと言って、
意識してボールを見過ぎると
全てが悪循環。
↓
逆に調子の良いときの状態は
バットを振ったらヒットになる
感覚がある。
(大体ここらへんに来ると予測して
バットを振っている)
↓
なのに
調子の悪いバッターに対して
ベンチからの掛け声などは
「ボールをしっかり見ろ」
「ボールをしっかり見極めて振れ」
という言葉が多い
↓
調子が悪いからと言って、
意識してボールを見過ぎると
全てが悪循環。
↓
調子が悪いときは
ボールをしっかりと見る意識ではなく
まずは開き直ってバットを振ることが
何よりも大事。
と聞きました。
確かに
私も調子が悪い時に
・もっとボールを見ないといけない。
・見極めてバットを振らないといけない
と意識しすぎて
バットが振れなくなってしまった
経験があったので
この話の最中、ずっとうなづいていました。
改めて人から色々な話を聞くことで
自分にはない考え方や感覚を
得ることができることで
自分自身の引き出しが増える
大切さを学びました🤗
調子が悪くなった時、
この話を思い出して
ボールを見過ぎないで開きなおって
バットを振ってほしいです🤗
余談ですが
田口さんが代打で出場する際は、
直前にコップ一杯のコーラを飲み干して
カフェインを注入するらしいです。笑
今回も最後までありがとうございました
m(_ _)m