GoogleAdsense グーグルアドセンスの審査基準とは?審査通過条件のまとめ
ウスゲスキー教授から、ネットマーケティングのプロフェッショナルとしてバブ美を助手として紹介された禿吉。
「グーグルアドセンス」でマネタイズする事を目指し、バブ美からグーグルアドセンスのイロハを学ぶことになった。
禿吉とバブ美の初めての共同作業となる長い一日がはじまる。
AdSense プログラムポリシーとは?
GoogleのAdSenseプログラムポリシーとは、すべてのサイト運営者が遵守する必要のあるプログラムポリシーのことです。
Googleの許可のないポリシー違反があった場合は、Googleはいつでもアドセンスを利用しているウェブサイトへの広告配信を停止したり、AdSenseアカウントを無効にしたりする権利を行使できます。
アカウントが無効になると、AdSenseプログラムには参加することができなくなるため、広告が配信されなくなります。
グーグルアドセンスを利用する場合には、Googleが定めるAdSenseプログラムポリシーを遵守したサイト作成、サイト運営が必要となります。
AdSense プログラムポリシーで遵守すべき項目について
グーグルアドセンスのAdSenseプログラムポリシーではグーグルアドセンスを適正に利用するためのポリシーがまとめられています。
最初の申請から、許可が下りた後のアドセンスの運用について技術的な内容を含めて以下のプログラムポリシーが定められています。
無効なクリックとインプレッション
クリックや表示を促す(リワード広告枠以外)
コンテンツ ポリシー
不正なコンテンツ
認定された広告枠(ads.txt)
著作権で保護されているコンテンツ
偽造品
トラフィック ソース
広告の仕様
広告の配置
サイトの仕様
技術要件
Google 広告の Cookie
ユーザーの特定とユーザーによる同意
プライバシー
児童オンライン プライバシー保護法(COPPA)
ざっくりとですが、各プログラムポリシーについてご説明いたします。
無効なクリックとインプレッション
サイト運営者が自分のウェブサイト上の広告をクリックしたり、手動またはツールなどを利用した他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることは当然ながら禁止されています。
GoogleAdsenseはクリック課金型の広告ですから、クリックされた時点で広告費が発生することになります。
不正なクリックは、絶対に行わないように注意しましょう。
クリックや表示を促す(リワード広告枠以外)
リワード広告枠を除いて、サイト運営者が自分のサイトに表示された広告をクリックしたり、ユーザーにクリックを促すことは禁止されています。
コンテンツ ポリシー
GoogleAdSenseでは、コンテンツ ポリシーに違反するコンテンツが含まれるページには、AdSenseコードを使うことができません。
コンテンツポリシー違反となるコンテンツとは、「アダルトコンテンツ」「衝撃的なコンテンツ」「人種差別を奨励するコンテンツ」などが含まれています。
不正なコンテンツ
不正なコンテンツを含むサイトで GoogleAdSenseの広告を表示することは許可されていません。
不正なコンテンツとは、ユーザーの操作なしでページの自動リダイレクトを行う広告や、ユーザーを誤解させるような広告などのことです。
認定された広告枠(ads.txt)
AdSenseを利用したウェブサイト運営者が自分のドメインで ads.txt を使用する場合には、サイト運営者が広告枠の「認定販売者」として含まれていることが必要です。
著作権で保護されているコンテンツ
著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSenseを掲載するウェブサイトの運営者がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Googleの広告を表示することはできません。
偽造品
偽造品の販売や宣伝を行っているウェブページにGoogleの広告を表示することはできません。
偽造品とは、他の商標と同一、またはほとんど区別がつかない商標やロゴを使用している商品のことを指します。
トラフィック ソース
特定のソースからのトラフィックがあるページには、Google広告を表示することが許可されません。
例えば、クリックを誘導するような有償クリックプログラムなどのトラフィックソースはこれに該当します。
広告の仕様
サイト運営者は、広告の掲載結果を作為的に高めたり、広告主に損害を与えたりすることがない場合に限り、AdSenseの広告コードに変更を加えることが許可されています。
広告の配置
AdSenseコードをポップアップ上、Eメール内、ソフトウェアの内部等、不適切な場所で使用することは許可されていません。
サイトの仕様
Googleの広告を表示するウェブサイトは、ユーザーが簡単に閲覧できるものであることが前提となります。
ユーザーの設定を勝手に変更したり、ユーザーが求めていないウェブサイトに転送する行為や、ダウンロードを開始したりといった、不正な行為を行うページにはGoogleの広告を表示することはできません。
技術要件
Googleの広告が表示されるウェブサイトは、ユーザーが快適に閲覧できるよう、「サポート対象言語の使用」や「フォーマットに関する要件」などのサイトの技術仕様が定められています。
Google 広告の Cookie
AdSenseを掲載するサイト運営者は、ウェブサイトにGoogleの広告を掲載することで、そのサイトを訪れたユーザーのブラウザに第三者がCookieを保存したり、保存されたCookieが第三者によって読み取られたり、第三者がウェブビーコンを使って情報を集めたりする可能性があることについて、これを明示するプライバシーポリシーを掲載し、その内容に準拠する必要があります。
ユーザーの特定とユーザーによる同意
Google が個人を特定できる情報として使用または認識し得る情報をGoogleに送信することは禁止されています。
プライバシー
Google の広告サービスの使用にあたって、ウェブサイト、アプリ、その他のプロパティなどでデータの収集、共有、使用が行われる場合は、その旨をページ上に明示する必要があります。
児童オンライン プライバシー保護法(COPPA)
米国の児童オンライン プライバシー保護法(COPPA)が適用されるサイトには、COPPA が適用されるウェブサイトまたはサイトの一部を Google に通知する必要があります。
グーグルアドセンスの審査に通過する為に必要と思われる条件
サイトのドメインについて
過去には、無料ブログなどでもグーグルアドセンスを利用することは可能でしたが、現在は独自ドメイン(例:w-di.info)が審査基準としては必須の項目となっています。
サブドメイン(例:hage.w-di.info)やディレクトリ付きURL(例:w-di.info/usuge/)などは審査の対象とならないようです。
サイトのコンテンツについて
グーグルアドセンスの審査に通過するには、サイトのコンテンツが充実している必要があります。
サイト内には、最低30記事程度、一記事あたりの文字数も1000文字程度あることが望ましいと言われています。
また、サイト内のカテゴリーについても、カテゴリーごとにコンテンツがしっかりと公開されていることが必要です。
カテゴリーだけあって、コンテンツが無かったり、カテゴリーが偏っていたりということはなるべく起こらないようにしましょう。
記事内の見出しについて
検索エンジン最適化、SEO対策でも重要とされているのが見出し(Hタグ)です。
見出しをしっかりと使い、適切なHTML構造を意識した記事を作成しましょう。
記事内の段落について
記事を作成する際には、ひとつの内容については、一つの段落(パラグラフ)で完結させるように心がけましょう。
段落を適切に利用することで、コンテンツのまとまりに意味づけがしやすくなり、検索エンジンにも情報を適切に伝えることができます。
記事内の改行について
フィーチャーフォンやスマートフォンなどの表示を意識して、改行を多用するケースがありますが、改行の多用は行わず、段落(パラグラフ・Pタグ)で塊を作ることを心がけましょう。
記事に掲載する画像について
記事を作成する際には、必ず関連する画像を一つ以上掲載する事を心がけましょう。
ブログなどの情報コンテンツの場合、関連記事を表示させる際に、画像があった方がクリック率も上がる傾向があります。
また、記事の内容を画像から推測できるため、グーグルの画像検索などにも画像が表示されるというメリットがあります。
テキストのみの情報では、ユーザーが読むのをためらったり、ページ自体から離脱してしまう可能性がありますので、画像の利用も行うようにしましょう。
あと、画像サイズには十分注意して、ファイルサイズなどが大きすぎる投稿などは行わないようにしましょう。
サイトのナビゲーションについて
ウェブサイトのグローバルメニューやサブメニュー、サイトマップなどは適切に配置しましょう。
特にプライバシーポリシーなどの重要事項は、抜けや漏れなどがないように再度チェックしておいてください。
ページが表示されるスピードについて
ウェブサイトの評価基準のなかには、サイトの表示スピードも重要とされています。
サーバーの問題もありますが、動的なプログラムや、演出のための不要なスクリプトなどは使わないようにしましょう。
表示スピードが早ければ早いほど、ユーザーがそのページに滞在する確率が高まります。
グーグルのページスピードインサイトのページでページのスピードを測定してみてみましょう。
再審査の際の注意点
万一グーグルアドセンスの審査に不合格になっても、すぐに再審査に出すことはやめましょう。
すぐに再審査依頼を行うと機械的に落とされる可能性があります。
またアドセンスのひも付けが解除されるのに約2週間程度かかるようですので、少なくとも再審査は二週間以上間をあけることをおすすめします。
ウェブサイトを収益化させるために必要となるグーグルアドセンスの審査について、現実の厳しさを目の当たりにした禿吉。
アドセンスの審査には、最低30記事程度は作成しなくてはならないことが分かった。
禿吉の育毛費用獲得への道はまだまだ遠い。
▽▽▽第六章はこちら▽▽▽
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