AGAの治療薬なしで発毛【20代男性の薄毛治療レポート】
東京で薄毛治療院を経営しております発毛技能士です。
AGA治療といったら、AGA治療薬の内服であるフィナステリドやミノキシジルタブレットを服用して髪を生やすのが主流ですよね。
確かに、非常に効果的でもあり、有効手段であると私も考えております。
しかし、次のようなケースの場合、AGA治療薬を使用して薄毛を克服するのは時期早々かと考えております。もちろん、賛否両論あるため私個人が薄毛で悩む人の将来のQOL（クオリティーオブライフ）を意識した上で考えています。
そのため、損得感情は一切含まれておりません。
【AGA治療薬をおススメできないケース：20代前半など若い年齢】
AGA治療薬は、服用して効果が半減するのが約12時間程度、24時間後にはほとんど効果がなくなると臨床研究の結果明らかとなっております。
そのため、1日1錠服用をし続けなければ効果を維持することが出来ません。
もし、仮に21歳からAGA治療薬の服用を始めたとすると、そのお薬と30年近く人生を共にしなければならないからです。
皆様にこの覚悟がありますか？
臨床研究では、フィナステリドには10年程度までのデータ、ミノタブに関しては、全世界で薄毛治療に使用することを推奨されていないのです。
10年以上服用を続けることで、これまで報告されてこなかった重篤な副作用が起きる可能性があります。
そのため、【AGA治療薬は自分で出来る薄毛対策を全力を尽くして行ったけど、効果が出なかった場合に使用する。】これが最もよい使用法であると常にお伝えしています。
AGA治療薬にについて詳しく知りたい人は下記の記事をご参照下さい。
本題：ご来店された薄毛の悩みを持つ20代男性
さて、本題に入りますが、今回当店に来店して頂いたお客様は20代前半の男性です。
以前にクリニックにて、フィナステリドとミノタブを処方され「鬱に近い症状」が出てしまったため、服用を断念して当店に来店されました。
そのため、薬を絶対に使いたくないとの要望でした。
カウンセリングを行い、生活習慣に改善点が多々あったこと、頭皮が全体的に赤く炎症をしていたこともあり、その方に合ったアドバイスと施術を行いました。
その結果がこちらです。
当店に来店されて6か月後（治療薬なし）【転載禁止】
いかがでしょうか？
全体的にボリューム感が増してきているのが分かりますよね？
しっかりと、血管新生を頭皮全体に行きわたらせることが出来るように、食事指導や施術、徹底した結果となります。
そのため、副作用も出ることなく、少しずつ髪の毛が増えてきています。
まだコースも半ばのため、今後もしっかりとケアを続けていけばより髪の毛が増えることが期待できるでしょう。
※）AGAの進行度や、生活習慣を確認した上で、内服薬を使用せざるえないケースもございます。
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