初期脱毛はAGA治療で避けられないのか?
東京の吉祥寺でAGA治療院専門の発毛サロンを経営しています発毛技能士です。
AGA治療を始めて数か月…。急に抜け毛が増える初期脱毛。特に、ミノキシジルタブレットや、プロペシア(フィナステリド)を使用している人に、良く起きる現象です。
さて、今回は、非常に難しい内容です…。
noteでの公開のため、読みやすいようにフランクにお伝えしていきます。
薄毛治療を始める時に、第一の不安要素である「初期脱毛」
当サロンに来店されるお客様で薄毛治療について調べて来店して頂くお客様の3人1人ぐらいの割合で「初期脱毛は起きますか?」と聞かれます。
みんな不安なんです。
ネットで少し調べるだけで、初期脱毛がヤバい・・・抜けすぎ…などといった口コミも多数あります。
せっかく薄毛治療を始めたのに、なんで薄くなるのか?この初期脱毛が嫌だからAGA治療へ一歩踏み出すことが出来ない人は少なくありません。
まずは、初期脱毛が起きるメカニズムから知る必要があります。
初期脱毛は絶対に避けられないのか?
結論からお伝えすると、AGAの治療を始めると、約半数ぐらいの人が初期脱毛を感じます。
これが事実です。
また、内服薬を使用した薄毛治療の場合、8割ぐらいは初期脱毛を感じます。
そのため、AGA治療を始める場合、少ならからず多少の覚悟を持った方が良いでしょう。
とはいえ、ご安心ください。
ほとんどの人が、治療を始めて1~2か月目で
「あれ?抜け毛が増えたかな?」
と感じる程度です。
当サロンによる治療が、内服薬を極力しようせずに発毛させることに力を入れていることもありますが…。
ミノタブ+フィナステリドなど最初からガッツリAGA治療を行う場合は、人によっては地肌が見えるほど薄毛が進行していまう場合もあるのも事実です。
初期脱毛が起きるかどうかは、人によって異なるため、医者でも判断が出来ない場合がほとんどです。
そもそも初期脱毛が起きるメカニズムとは?
初期脱毛が起きるメカニズムは、ざっくりお伝えすると、AGAや薄毛で弱った髪の毛が、後から生えてくる強い髪の毛へ生え変わる現象です。
育毛剤や治療薬を使用すると、髪を生成する毛母細胞が活性化します。その結果、休止期にある毛母細胞が再び活動を始めて、成長を始めます。
その結果、古い髪の毛は、強い髪の毛に押し出されて抜け落ちしてしまうのです。
動画でもミノキシジルを使った際の初期脱毛について詳しく解説しています。
初期脱毛が起きるとしたらいつから起きる?
髪の毛の成長スピードやヘアサイクルは人によってさまざまです。当然、初期脱毛が起きる時期も人によって変わってきます。
一般的に初期脱毛が起き始めるのが、早い人で1週間後、長くて1~2か月間となります。
その後は、抜け毛の本数が低下して、短くてツンツンした毛が手で触ると感じるぐらいまで徐々に成長してきます。
初期脱毛で抜けてしまう毛は、いずれ抜け落ちる毛…。むしろポジティブに考えよう
薄毛治療を始めて、すぐに抜け毛が増えてしまう初期脱毛ですが、抜けた毛は、成長スピードも弱まっている毛ばかりです。
そのため、いずれ抜け落ちしてしまう毛ばかりです。
むしろ初期脱毛は薄毛治療の効果が出てるとグッとこらえて頑張るしかありません。
とはいえ、抜け毛が増えすぎて止まらないなど不安な方は、しっかりとフォローアップが出来るクリニックやサロンに行くことを推奨します。
場所によっては、相談が中々できない・料金が発生する場所もあるので・・・。
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東京の吉祥寺で、完全予約プライベート厳守の発毛サロンを経営しています。AGAや円形脱毛症、びまん性脱毛症など男女問わず数多くの薄毛を解決してきました。髪の悩みがある貴方へ少しでも解決になればと情報発信中。