ミノキシジルは飲むのと塗るので全く別物。ミノタブ とリキッドの違いについて
AGA治療薬のひとつ。「ミノキシジル」
ミノキシジルには、飲むタイプであるミノキシジルタブレットと塗るタイプのミノキシジルリキッドが存在します。
実はこの2つには大きな違いがあります。その効果を理解せずに安易に始めてしまうと、副作用が大きく出てしまうことがあります…。
そこで今回は、ミノキシジルに注目して、ミノタブとミノキシジルリキッドの違いについて解説します。
動画でも解説しています。
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効果が高いのは、ミノキシジルタブレット【ミノタブ】
結論をお伝えすると、効果のみを見れば、ミノタブの方が効果が高いです。
これは事実です。
というのも塗るタイプと異なり部分だけに効果がある訳でなく、ミノタブは、全身に作用することが出来るからです。そのため、効果漏れがなく全頭皮に作用するためです。
これだけ効くとせっかく薄毛治療を行うなら、より効果が高いものを!と考えてしまいがちですが、効果が高いということはその分体にかかる負担も強いことを忘れてはいけません。
副作用もミノタブの方が高い
効果が高い=副作用も高い
これは確実です。
何より全身に作用するため、頭皮だけでなく全身の体毛にも効果を発揮します。そのため多毛症であったり、むくみ、どうきなどの副作用が出る可能性が高いです…。
多くのクリニックで処方されるお薬ではありますが、私はあまり推奨しません。理由は2つあります。
その①:どの国からも認可されていないお薬
ミノタブは薄毛治療の用途としてどの国にも認可されていないお薬です。それだけ副作用が強く、実験動物では、ミノキシジルは数種類の心筋病変などが副作用として生じているからです。
仮に副作用を感じなかったとしても、心臓に対しても負担があるお薬であることがわかります。
その②:日本皮膚学会から使うな。と明記されている。
男性型脱毛症に関するガイドラインが日本皮膚学会から発表されていますが、このミノタブは使うことを推奨されていません。
こちらの画像は、ガイドラインの一部を抜粋したものです。CQ14で明記されている通り、ミノキシジルの内服は推奨度としてDランクです。Dランクは、「使うべきでない」となります。
以上のような理由から当サロンでは使ってしまっている人は辞めることは難しいですが、使用していない人には極力おススメはしておりません。
しかし、発毛の結果が出やすいのがミノタブです。ここまで話してくれる良心的なお店は少ない印象があります…。
不安な人は、相談や体験だけでも良いので、私を訪ねて下さい。東京の吉祥寺にいます。
副作用も全て隠さず貴方に合った治療法をお伝えします。
安全性が高いのは、ミノキシジルリキッド
ミノキシジルを使用する場合、安全性が高いミノキシジルリキッドがおススメです。ドラッグストアでも購入することが出来、代表的な商品は「リアップ」などがあります。
こちらは、AGAのガイドラインにおいても使うことを推奨されています。効果としては、塗った部分のみに効果を発揮するため、ミノタブより効果は劣るものの、安全性は高いです。
感じることが多い副作用としては、かゆみや赤みなどの皮膚の炎症程度が多いです。※)人によっては少し頭が痛くなることもあります。
ミノキの初期脱毛について
ミノキの使用を検討している人が不安になるのが初期脱毛です。こちらも動画で解説しておりますのでご覧ください。メカニズムまでかなり詳しくお伝えしています。
個人で買える時代だからこそ正しい知識を
AGAのお薬は個人輸入にて誰でも購入することが出来る時代です。個人で買える時代だからこそ正しい知識が必要です。しっかりと把握した上で対策を進めていきましょう。
当店では、20代や30代などの若い人・そして薄毛の初期段階の場合は薬を極力使わずに毛を生やすことに注力を入れています。
これからあなたにお見せするお客様は当店に通って頂き、ケアをした実例です。無断転載は禁止とします。
いかがでしょうか?
この方々は一切お薬を使用していません。
このようにお薬を使わずとも髪の毛を生やすケースもございます。お薬を使わなきゃ生えない。と分かった段階から初めてお薬を使えば良いのです。
今の薄毛治療の主であるやり方じゃないため、「薬を使わなきゃ絶対に生えない」と言われることもありますが、それは人によって異なる事だけ頭に入れてもらえたら幸いです。
もしご興味がありましたらぜひ当店までご来店下さいませ。症例なども大量にのせています。