単身生活が難しい方〜サービス付高齢者住宅〜
高齢や持病で単身生活が難しくなった人はどうやって生活するのでしょうか?
基本的には施設に入ることがほとんどですが、施設にも種類があります。
・サービス付高齢者住宅
・有料老人ホーム
・特別養護老人ホーム
・救護施設
等があります。
上3つは基本的に介護保険を使用して入所する施設で、一番下は生活保護法で定められた施設です。近年、サービス付高齢者住宅(以下サ高住)への入居が非常に増えており、ここではサ高住について解説したいと思います。
サ高住の特徴として
・施設で生活しながら介護のサービス(デイサービス、訪問看護、日常生活の補助等)を受けることができる。
・他の施設に比べ家賃、生活費が安いため、生活保護の方でも入居することができる。
大事なのは2点目です。従来生活保護の方は生活費が少なく、また施設自体も少なかったため、症状が重い人以外はなかなか入れる施設がありませんでした。またもしあったとしても、田舎にあることが多いため、都内近くに住んでいる方でも、他県の施設に入居してもらうことも多々あったそうです。近年サ高住が都心部でも増えてきており、同じ市内で入居できることも多くなりました。
単身生活が送れない人はどんどん施設に入所しているため、将来はもっと数が増えることが予想されます。
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