障害者年金の問題点〜自立の支えになっている?〜
障害者年金って知ってますか?年金の一種で、要件を満たせば2ヶ月に一度年金が入ってくるものです。
要件を簡単にまとめると
・障害を負う前に、年金をきちんと納めていたこと
・一定以上の障害であると、医師に診断されること
です。(本当はもっと細かいです)
金額としては
1級 国民年金月額8.1万円 厚生年金月額15.8万円
2級 国民年金月額6.6万円 厚生年金月額12万円
3級 厚生年金月額5.9万円
となっています。国民年金、厚生年金の違いについては、年金を申請する前に厚生年金に加入していたかどうかによります。
厚生年金は会社員、公務員の方が加入することができるため、障害厚生年金については、元サラリーマンが身体的、精神的ダメージを負い、受給するケースが想定されます。
さて、ここで問題として取り上げたいのが、「障害年金額の低さ」です。この金額では、家族の援助なしに生活を送ることは困難です。その家族もいずれは老い、援助することが難しくなります。
その行き着く先が「生活保護」です。
もちろん障害者の方が働いて収入を得ることができる「正社員の障害者採用枠」「A型、B型作業所」等はありますが、働けない方が多いのも実情です。また障害者の方の世話をすることで、家族が疲弊していくという事実もあります。
「この問題をどうしたら解決できるのか」私には解決方法がわかりませんが、もう少し違った方法もあるのではないでしょうか。
お偉い人、頑張って!
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