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問題を解決するには
以前、脳の目的は「情報処理のプログラムを作ること」と述べました。
そう考えると、その人のとった言動は、脳のプログラムによる出力でしかありません。
良い出力を得るには、良いプログラムを作ることが大切であり、良いプログラムとは良い思想や良い価値観によって構成されていくのだと思います。
自分の中に新たな思想や価値観、つまりは新たな基準となるプログラムを構成するためには、「自分のこれが問題なんだ」という気づきが不可欠です。
問題というのは、「これが問題なのです」と特定できなければ、解決できません。
何となくお詫びをして身辺をあらためてみたとしても、その後の行動が変わらないという人は、おそらくは問題の特定ができていないからなのだと思います。
自身の中にある問題を特定できる人は、自己否定をした上で、自らを高めていく新たな価値に気づくことができ、その価値観を受け入れることのできる人です。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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