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レスポンスをしない人
私の常識が間違えているのでしょうか。
私の感覚や認識がおかしいのでしょうか。
最近ある人とのやり取りにおいて、「ん?」と何度も思わされることがあったので綴ってみます。
このコラムを書き始めてから、同時にブログでも配信を始めたのですが、ある本について書いた内容が目に留まったようで、先日テレビ局から取材の申し出を受けました。
取材と言っても、メールや電話でのやり取りが主ですが、今回はそんなやり取りにおける認識について。
初めはメールにて質問を受けていましたので、個人アドレス宛てのメールは通知が分かるため、私としては結構早めに回答をしていました。
その後、一度電話で話をしたいということになり、当然電話をする日時の調整となります。
依頼者である先方からは、「では、何日の10時過ぎはいかがでしょうか」というメールが。
そこで、私からは「その日時なら大丈夫です」という回答メールを。
そして、メールのやり取りはここで終わって、実際は当日の11時過ぎに電話がかかってくるという始末。
そもそもアポの時間と電話をしてくる時間が違うというのは論外ですが、ここで触れたいのはどちらかというと時間のことよりもメールのやり取りについてなのですよね。
日時について確認を求められましたので、こちらからは大丈夫ですと返しましたが、本来であれば、それを受けて「それではこの日時で」という最終確認の一報があって初めて合意がなされたというのが私の認識です。
依頼者によるアポ取りや依頼
受託者による承諾
依頼者による最終確認やお礼
こういう図式となりますが、③の最終確認を相手に求めてしまう私の感覚はおかしいのでしょうか。
こちらから望んだ取材でもありませんし、あくまでも無報酬で協力を求められている立場のはずなのです。
最初の取材のやり取りに対して覚えた違和感はここからも続きます。
電話取材後にも、まだ素材が不足していたようで、その後もメールでいくつかの質問を受けました。
ところが、質問に対して回答をしても、それに対してのリアクションが返ってこないのですよね。
結局、回答してから一か月くらい経って、今度は「撮影したい」とのメールが届きました。
いやいや、そんな話聞いていませんし。
説明不足で申し訳ないとは言われたものの、できれば働いている姿を撮影させて欲しいとかぶせて依頼してきます。
こちらとしては、業種的にも外部の人の入退室については宅配業者さん以外は現在極力断っていますし、ましてやわざわざ東京から何人も撮影に来られても私以外のスタッフも嫌がります。
ということで、直接の職場撮影は丁重にお断りをしました。
先方はというと、それでは何とか他の形でも考えてみたいということで、それから10日後くらいにリモート取材の申し入れが。
「この日時はどうか」ということでしたので、それに対しては「大丈夫です」と返事をしたものの、案の定現在ここでやり取りはストップしています。
他社の方ですから、いちいちこちらから指摘をしていこうとかは思いませんが、この人とこうしたやり取りをしてきて、途中で取材を断ったりした人もこれまでいるのではないかなと感じています。
レスポンスの薄さというか、依頼のメールのやり取りや会話は、本来依頼した側が締めないと相手に不安を残しますし、結果的に機会損失につながるのではないかなというエピソードでした。
おそらくこれまでの経緯からすると、彼の中ではやり取りはすでに終わっているのだと思いますが、これもう私、他の予定入れちゃってもいいですかね?
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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