昨日も変な体験をした・・・

でもあんまし覚えていない。

これは三十路を少し超えたあたりから、数ヶ月に一度くらいの割合でずーっと続いているものだ。

具体的にどういうものかというと、自分の場合はいつも変な時間にぱっと目が覚めてそれが起こる。人間は睡眠導入時と覚醒時が一番脳の周波数があっち向けに近くなるらしいが、自分はいつも寝起きである。

といっても普通に変な時間にただ目が醒めるなんてよくあることだし、そういうのとは全然違っていて、簡単に言ってしまうと

寝て夢を見ているまんま目が覚めてしまっている

ような状態で、本来は睡眠時と覚醒時で脳のチャンネルが切り替わるはずが、同時に目が覚めてしまっているというニュアンスがとても近い。

似たようなものだと金縛りが有名で、これは体が寝ているのに意識が起きてしまっている変性意識状態である。中には幽体離脱してしまう人や色々なものやどっかの世界とアクセスしてしまうという話はよく聞くし、それを誘導するヘミシンクという技術もある。

んで自分の場合は金縛りになったことはほとんどなくて、夜中とか変な時間に意味もなく目が覚めて、そのまま同時にあっちの世界にもつながっているような感じなのです。身体は全然動くしなんならベッドから出て、なにか飲んだりお菓子を食べたりします。もうずいぶん慣れましたがこの状態になるとちょっとビビるので、なにかをお腹に入れてグラウンディングするのです。そしてグラウンディングして三次元での安定を図りながら、あっちの情報を可能な限り拾おうと試みるのです。

昨夜は深夜3時ごろにぱっと目が覚めて

「あ〜・・・これかぁ〜・・・」

とすぐわかりました。回数を重ねてきているので今はかなり安定していて、通常時とさほど変わらないくらい平然とできますが、最初の頃はもうビビりまくりで、心臓の鼓動が心の動きと見事に連動してしまって、ビビればビビるほど鼓動が早まって「あ・・・これは気づいちゃいけないことに気づいちゃうかもしれないやつだ」と物を考えまいと必死でした。

例えば謎の死って世の中たくさんあるじゃないですか?急な心筋梗塞とか謎の突然死。これはつまりそういうことなのかなと。

そういう気づきたくないことに気づきそうになると、ますます鼓動が早まるんですね。普段はオートにしているものってたくさんあって、心臓の鼓動もそうですし排泄とか消化とか色々あると思うんですけど、人間にとって本当に大事な機能って必ずオート化されてるんですね。車などの機械もそうですね。意識において意図的に動かしているものって実はほんのわずかなんですね。車でいえばハンドルとブレーキとかで、他の大事な機能は全部オートです。

それがその状態になると、敏感になりすぎていて、普段はオートなはずの心臓の鼓動が意識化に入ってしまった感じなんですね。心臓の鼓動なんか意識化にあったらたまりませんよね。そんな生活数分でも嫌です。

それに近い状態になってしまって、ネガティブなこととか突然死とか変なことに意識が揺れると鼓動が早まるし、ぱっと見はベッドの上で一人座っておっさんがじーっとしてるだけなんですが、内面では壮絶な戦いを繰り広げていたわけです。

んで変な方向に行かないために、そ〜っとゆっくり立ち上がって台所になにか食べ物をとりに歩きます。その間も意識では壮絶なバトルをしていて、何も考えないように「無」を意識しながら歩いています。そしてゆっくりポテチなどで小腹を満たしてグラウンディングを図ります。とにかく早くこの状態から抜けたいわけです。

テレビをつけたりもします。テレビの映像とか音声とかってまさに日常的じゃないですか?音で目もより覚めますし。そしてそう〜っとテレビをつけると「飛び降り自殺」のニュースとかこういう時に限ってタイミングよく合ってしまってその時は3階に住んでいたし、おっとっとと速攻でテレビ消したりもしました。

はたから見たら、寝起きのおっさんがベッドでぼーっとした後ポテチ食ってテレビつけて消しただけなんですが、内面は壮絶な状態だったんですね。こういう時に変なもんに引っ張られたら最悪も最悪だし、波長が合ったりとか嫌なので、とにかく何か食べてまた寝る。これに努めました。

そして上記は初回の話だったのですが、最初は嫌でしたが回数を重ねるごとにだんだん鼓動が連動しなくなって、ある時期を境にどんなにビビっても心臓は全く反応しなくなりました。「鉄の心臓」のイメージです。多分途中からどこかでこれをイメージし始めてうまく行ったのだと思います。

こんなマニアックな話は、日常生活では絶対に口にすることはありませんが、自分の中では精神と物質がここまで連動しているのかと驚きました。

これは三十路前半くらいの時のことで、今では心も身体も全く無反応に近くなり、通常時との差もわずかなものとなりましたが、今でもかなり頻度は減りましたが、この状態になることがあります。

そしていよいよ本題の昨日の話なのですが、色々なものを拾いましたがほとんど全部忘れてしまいました。なんなく覚えているのは、日常のちょっとした所作や行動、思考も偶然は一つもなくて、まんまあっちと繋がっているという実感でした。あとテレパシックななにかもあった気がしますが、気のせいだったかもしれません。

昨日のはそんな感じでしたが、過去のもので覚えてるのも結構あるので、また書きます。おやすみです。


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