ボズスキャッグスならどれが好き?
ボズ3作品ではどうしてもヒットチューンの多い“シルクディグリーズ”と“ミドルマン”が注目されがちなんでしょうか。
とかいう俺もこのアルバムは割と最近聴いたんですがね。
ボズスキャッグスの“Down two then left”
3作品の真ん中のこのアルバム。もちろんLA感満載なんですけど、他2作よりもファンキーでお好みでございやす。ん~どのトラックも押し入れ臭は感じられず、現在のラップの方に使っていただいてもイケると思うのですが…
ルカサーもジェフポーカロも安定のカッコ良さですなぁ。
“Lowdown”も“We are all alone”も“Jojo”も“You can have me anytime”も入ってませんがゴキゲンですよ。
さすがに現在となっては当時あれだけ目新しく映ったサウンドも、80年代サウンドにくくられてしまう感じなのですがボズにはあまりそれを感じないんですね~。歌い手の技が醸し出すところなんでしょうか?同年代に同じ様なプロデュース、同じ様なプレイヤーのアルバムがいくつもありましたが愛聴盤となったモノは数の割に少ない感じがしますね。
音楽は俺の中で様々なシーンで脳内を駆け巡ります。もっともっといろんな楽曲が脳内再生出来ればいいなぁと貪欲に思いますなぁ。