季節変わり
10月に入り秋っぽくなってまいりやしたね。
特に音楽を聴くことにおいて明確な季節感があるわけでもないのですが、このシチュエーションでこれはなんだかなぁ…てのはありますわねぇ。
蒼い海、白い砂浜の広大なビーチでサマーベッドに横たわり広大な空を眺めながらディープパープルの“Child in time”が流れてくるのはちょっと…
アウトドア向けな夏に比べると少し内向的で、木々もその色合いを変化させ冬が訪れる前のセンチメンタルな季節ですわなぁ。
ゲージツの秋の所以みたいなとこでしょうか?
自身のローテも衣替え時期でして。あまり真夏に出て来ないモノが登場してきます。
「Re-cool Reflections」寺尾聰
81年リリースの「Reflections」を06年にアルバムまるごとセルフカバーをされた作品ですね。81年当時は“ルビーの指環”が大ヒットしておりましたね。
井上鑑さんのアレンジも話題で当時も聴いておりました。
冒頭“HABANA EXPRESS”からぶっ飛ばされます。ヴィニー・カリウタのドラムがすげー!
終わった瞬間に声が出ます。
“HABANA EXPRESS”~“渚のカンパリソーダ”の流れだけ聴けば充分夏にもいけそうなんですが、俺の中の全体のイメージが“喜望峰” “Shadow city” “出航 SASURAI”に引っ張られているのかもしれません。
リメイクという趣とも違い大半の曲が当時のアレンジをベースにしながらも、新たに様々なゲストを迎えながらとてつもなくパワーアップしていて、大人なシャレオツ&カッコいいアルバムですね~。
朝晩冷えるようになってまいりやしたね。
どうぞ身体も心も風邪などお召しになりませんように。