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CEO日記 2023年6月8日「海外ローミング」

さて、5年ぶりに韓国出張したことは、昨日書いたとおりです。今日は、その続きとなります。

何が変わりましたか?

韓国で、友人知人から異口同音に、5年前と変わったと感じたことがあるかと聞かれました。この質問への回答は少し困りました。

韓国に行くのは5年ぶりですが、その間、たくさんの韓国ドラマを観て、ニュースに接していたので、浦島太郎のように変化に驚くというようなことはありません。

ホテルに戻り、質問への答えを考えていたとき、ふと大きな変化に気付きました。それは、タイトルにある海外ローミングです。

海外ローミングとは、日本で使っているスマートフォンを海外でそのまま使えるサービスです。これは、私にとって大きな変化でした。

大昔、ケータイでWi-Fiが使えるようになったとき、日本あるいは現地でポケットWi-Fiを借りて、それを経由して通信してました。

ですから、一人1台ではなく、家族やグループで1台しか借りなければ、いろいろな不便に直面します。

新たなサービスで便利に

例えば、ショッピングモールで連れの誰かがトイレに入っている際に、Wi-Fiを持っている人がトイレの前から離れると、連絡ができず、なかなか合流できないなんてことに。

また、レンタル料金も高かったように思います。1週間も海外にいると、5-6万円ほどに、なったような。

次の潮流は、レンタルSIMでした。これは現地電話会社のSIMを期間限定で買い、自分のスマホに挿入して使うもの。

ただし、私のスマホはSIMフリーではなかったので、この恩恵に与ったことはありません。

つまり、今回の私の海外ローミング体験は、10年近い時間を飛び越えたエクスペリエンスだったわけです。

私はahamoのスマホを使ってますが、設定はワンクリック。本当に便利でした。ただし、問題というか、懸案がなかったわけではありません。

分かりづらい説明

ahamoでは、海外ローミングが20GBまで使えることは知っていました。一方、国内で使えるデータ通信量も20GB(基本プラン)です。

ahamoのHPには、基本プラン 20GBの表示の後に、「海外通信量20GBまで無料」と書かれています。この説明を読むと、国内での20GBに加え、海外でも20GB使えるとも解釈できます。

そんな大番振る舞いはないだろうと、海外ローミングの説明ページに飛ぶと、「20GBの月間利用可能データ量で、追加料金なくご利用可能」とあります。

ahamoには基本プランのほかに、もう一つ100GBプランもあります。よって、これら2つの説明ともう一つのプランの存在から、国内での20GBとは別に、海外で20GB使えると読めるわけです。

実際に韓国で使ってみて、海外での20GBは契約プランの通信量(20GB、100GB)に含まれることが分かりました。

私は、正直なところ、ahamoの説明は不親切だと思いました。これは、「伝える」ことはしていますが、「伝えわる」になってない一例だと思い、書かせていただきました。

私ならこう書く

じゃ、あなたはどう説明するの?  そういう声が聞こえてきそうです。

私なら、「契約プランに付随して無料で利用できるデータ通信量のうち、20GBを追加料金なしで海外ローミングとして利用できます」でしょうか。

弊社のモットーは、「伝える」だけでなく、「伝わる」をお手伝いします  です。今日の日記は、ちゃんと伝わってますでしょうか?

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