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10月14〜16日 4万円のイヤホンが真っ二つになった

こんにちは歯蟹です。

このnoteのタイトルにもある通りの話をします。

数日前、『新しいイヤホンを買ったぞ』という内容を含む日記を更新しました。

かなりいいイヤホンで、値段はだいたい4万円。
さすがに人生で買ったイヤホンの中で一番高く、大事に長い間使うつもりでした。

しかし、10月14日の夜、事件は起こった。

その日の夜はかなりの雨で、傘を忘れた私は急いでチャリを漕ぎ進めていた。
結構濡れてきて、明日明後日と用事があるので風邪なんてひけない。そのまま家まで一直線……

ガタン!とデカ目の段差に差し掛かったところ、ポロッとパーカーのポケットからイヤホンが落ちた。
(普段はズボンのポケットに入れているのに、横着してパーカーのポケットに入れたのだと思う。)

しまった!早く回収せねば!

とりあえずケースと、そのすぐ横に転がっていた右イヤホンは回収した。
しかし、左イヤホンが見つからない。

夜の暗さと、雨が合わさって本当に見つからない。
どこにもない。邪魔にならないところにチャリを停めて、懐中電灯で照らしながら探してみる。
落ちてそうなところを何度も探した。
携帯にはずっとBluetoothのマークがついていて、左イヤホンはちゃんと生きていることを示唆してくれる。

暗い、寒い、怖い、そう言われている気がする。
左イヤホンに。
見つけてやるからな……

しかし、この暗さと雨で全く見つからず、私ももう本当にしんどくなってきて、ここでまさかの中断。

左イヤホンは見つかっていないのに帰りました。

皆さん。なんとでも言ってください。
左イヤホンには本当に申し訳ないんですけど、冷静に考えてみたら左イヤホンは物なので感情なんてない。殺されると言うよりは壊れることに気づき、諦めることが出来ました。実は私、諦めの速さには定評があります。
明日の朝にはなんか地面に転がってたりするだろう。と考え帰りました。

帰ってまず探したのはエディオンの保証書。
あれがあればワンチャンある。まだ買って2週間程しか経っていないので、保証が効くかも。

保証書はあったのですが、紛失は対象外っぽくて、最悪残った右イヤホンを壊して持っていこうかと考えたが、あまりにも人の心がないので辞めた。

10月15日朝
私はその日京都競馬場へ向かうべく、友人が車で迎えに来てくれた近くのコンビニへと向かった。
その道中。そこは昨日私が左イヤホンを落とした道。そこに左イヤホンは居た。見るも無惨な姿で

そう。

真っ二つになっていた。


こんなことある?ってくらい。真っ二つ
自転車に轢かれたか、誰かに踏まれたか、原因はイマイチ分からないが真っ二つ。

10月16日
ひとまず左イヤホンは見つかったので、破損しているイヤホンとして保証が効くかエディオンに向かうことにした。
最悪2万円くらい払ってでも何とかなるならそれに越したことはない。最悪無理なら新品を買うか検討しよう。
そう思いながらエディオンのオーディオコーナーのレジへと向かった。

私「先日こちらで購入したイヤホンが壊れまして、これは保証書で何とかなりますか?」

店員さん「申し訳ありません。お客様の過失での保証は致しかねます。」

無理でした。

うっすら無理かなと思いながらだったのでそこまでショックは大きくありませんでしたが、ここで新品を買うのも……そもそもかなり無理して買ったイヤホンなので、もう一度4万円を出すのは厳しい。
かと言って、このいいイヤホンを使った後に、グレードが落ちるイヤホンを買うのも少し嫌だった。
買って数年経っているなら分かるが、まだ買って3週間だ。何とか手は無いものか、考える。かなり真面目に。

あ、

SONYに直接問い合わせてみればいいのか

そういうわけで、SONYのカスタマーサポートセンター的なところに問い合わせてみると、SONYにそのイヤホンを発送するか、直接『SONYサービスステーション』に持っていくかのどちらかだと言われたので、SONYサービスステーションに直に持って行った。良かった。たまたま難波のエディオンで買っていて

SONYサービスステーションは難波のエディオンからかなり近く、徒歩10分ほどで着くことが出来た。
初めて中に入ったが、サービスステーションと言うよりはどこか市役所のような雰囲気があった。
対応してくれたお姉さんの対応がすごくよく、嬉しかったと同時に、自社の製品をどうしようもなく破壊してしまった私に対してもっと厳しく当たってくれても良いのだぞ、と言う気持ちも湧いた。
仕事なので当たり前かもしれないが、その人はすごく丁寧に対応してくれて、私の過失も仕方の無いことだと思う、と許してくれた。

お姉さん「部品の交換ではどうにもなりませんので、丸々の交換になります。かなりのお値段になりますが、大丈夫ですか?」

私「はい。大丈夫です。払います。いくらでも」

そう言った私に提示された値段は2万円だった。

お!ちょうど想定していた額だ。
4万円の片側なんだからかなり妥当な金額だぞ……!
決して安いとは言えないが、新品を買い直すよりはかなり安く済むし、買い直した時にケースと右耳をどうするか考える必要も無くなった。
 
ちなみに西梅田などにあるSONY公式ショップで購入すると過失による破損も保証してもらえるようです。
皆さんもSONY製品を買う時は是非ご検討を……

そのまま私はイヤホンをサービスステーションに預け、帰った。
週末には準備が出来ると思いますので、電話にてお知らせさせていただきます。と言われたので、かなり早く帰ってきてくれるのかと、嬉しくなった。

一時はどうなると思ったが、さすがSONY。
アフターケアも万全という訳か……

もう二度と、パーカーのポケットにはイヤホンを入れまい。そう誓いました。

前回新しいイヤホンを買ってはしゃいでいる日記も是非

それでは。

追記。この日記を書いているのが10月19日10時20分頃なのですが、書き終えて更新した直後にSONYサービスステーションから電話がかかってきました。
今日早速取りに行きます。

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