見出し画像

正しいとか正しくない、の話

よく、話が噛み合わないなーと思う人にありがちなこと。
その人の話の基準が正しいと正しくないをベースに話してる時。正義か、そうでないか。
元々それをベースに話す人とは話さない、と決めてる方なんですが。
普通に話を聞いてて、あ、この人のベースも「正か誤か」だなぁ、とふと気付いてしまう事があって。なるほどだから噛み合わないとかなんだか話しててモヤモヤするんだ、と後から気づく事があったり。

ちなみに、そちら側、つまり、正義感をベースに生きてる人側からすると、私みたいな話の仕方、思考をする人は「何を言ってるかわからない」「それって両方の味方していて八方美人」だとか「ダブルスタンダード」みたいな捉え方をする人が多い。
「で、どっちが正しいと思ってるのよ」と詰められる。いや、だからさぁ、となるわけで。

別にどちらがいいか悪いかではなくて。
生き方や思考がまるで違ってて、その両者が同じ世界で生きてるとどちらか(どちらも)が苦しくなるという事で。

物事の一番大切なモノは、私は「バランス」だと思っているので、勿論その人たちのことも否定しない。存在してて当たり前、自分が正しいかどうかも勿論わからない、(若しくはそこには興味がない)という価値観なのだけど、多分その「正しい」人たちはこちら側の存在は認めたくない。間違っていると叩きのめして、できることなら存在を消し去りたい。最後の一人まで。そんな勢いを感じる。

ま、でも出来れば自分の生活圏内には出来るだけ近づかないで欲しいと思っているのだけど。疲れるから。

正しいか、正しくないかで生きてる人は実は子供なんじゃないかと思っていて、精神が成熟してくると他者の存在を認めて、正義感をふりかざしていることが恥ずかしくなってくるのではないかな、と思っている。

みんな、オトナになれよー。
って、若い時は確実にそちら側思考だった自分からすると、思うわけです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?