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MANKAIカンパニーの公演を音楽で観る
タイトルが思いつかないから思いついたら変えよう。
A3!は素晴らしいストーリーとキャラクターの他にも、数々の素晴らしい楽曲で彩られている。
なにせポニーキャニオンさんがバックに付いている。
インストールする前はポニキャン背負ってるとかそっちも力入ってんだろうな~!と思ったりした。
実際、ゲームの主題歌だけじゃなく、章ごとにテーマソングがあったり、公演ごとに主演と準主演のデュエット曲があったり、ひとりひとりキャラソンもあったり……楽曲がかなり豊富だ。音ゲーアプリを別で出せるんじゃない?
今回は、そんな数々の素晴らしい楽曲の中から、各組ごとにおすすめの2曲ずつ公演曲を紹介していこうと思う。
推しキャラや推し公演とは関係なく、曲としておすすめしたいものを選抜したつもりなので、ぜひワンコーラスだけでも聴いてみてほしい。
なお、音楽ジャンルとか用語にはすさまじく疎いので、説明がワヤワヤになっていると思いますがご容赦ください。
春組
嘘つきは魔法のはじまり
https://open.spotify.com/track/7Lhy1ymBdiPwAquSf6pn05?si=oNRjESbjTveEApASMgZBrQ
オズワルド [卯木千景 (CV: 羽多野渉)]リック[佐久間咲也 (CV: 酒井広大)]
作詞・作曲:やしきん、編曲:奈良悠樹
春組第四回公演『エメラルドのペテン師』の公演曲。
春組らしい温かみのある、ミュージカル調という感じの楽曲。
ラスサビからの流れがまさに第二部(ACT2)のスターターにふさわしい一曲。
The Pride Of The Knights
https://open.spotify.com/track/6sOEAU7CXh3UkTrh8T6xx4?si=XRFz_PiUT2ijrTv0-vCDmA
ランスロット&ガウェイン(茅ヶ崎至(浅沼晋太郎)、卯木千景(羽多野渉))
作詞・作曲・編曲:ミト (クラムボン)
春組第五回公演『Knights of RoundⅣ THE STAGE』の公演曲。
作中に登場する名作ゲームシリーズの2.5次元舞台化という普段とは違う特殊な公演で、楽曲もまさにゲーム音楽といった感じ。
タイトル画面→通常戦闘曲→メインテーマ→イベントセリフ→エンディング(おしゃれフォントでfinって出てきそう)みたいな構成。PVに使われていそう。
夏組
にゃんばれ! にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!
https://open.spotify.com/track/1l9gfWaMyl6pORQ4YqOlLU?si=o6cxEDF4QZOmrogzzSk1Xw
シロ&クロ(瑠璃川幸(土岐隼一)、三好一成(赤澤燈))
作詞:烏屋茶房、作曲:篠崎あやと、烏屋茶房、編曲:篠崎あやと
夏組第二回公演『にぼしを巡る冒険』公演曲。
テンポが速く、元気いっぱいタオルぶん回して盛り上がれる一曲。
曲を通してな行がにゃ行になっており、声優さんの滑舌の良さがめちゃくちゃに発揮されている。ずっとかわいい。
The Prince in Full Bloom~花の王子と従者様~
https://open.spotify.com/track/3IGNxgtb8YX5pf1365hhoF?si=LvRhLmi-RRCLCdlIx1r7hA
フローレンス&ブロト(向坂椋(山谷祥生)、兵頭九門、(畠中祐))
作詞:烏屋茶房、作曲:emon(Tes.)、Powerless、編曲:Powerless
夏組第六回公演『花の王子さま』公演曲。
ディ◯ニーアニメを思い出させるミュージカル曲。公演内容もそれっぽいのでとても合っている。
二人のハーモニーが素晴らしい。椋の可愛くも堂々とした歌いっぷりも感慨深いし、聴けば聴くほどコーラスの九門めちゃくちゃ歌うまいな……となる。
秋組
RESPAWN
https://open.spotify.com/track/473pr8GEED1xr1EdJHRk0J?si=MpYxJ5tdTCOtlBtoZfj_5A
アベル&イヴァン(泉田莇(小西成弥)、摂津万里(沢城千春))
作詞・作曲:ANCHOR(ZiNG)、編曲:ZiNG
秋組第四回公演『DEAD/UNDEAD』公演曲。
疾走感のあるロック系。ギターもドラムもゴリゴリでラップパートもあって、途中でHey!とコールを入れられる部分もあり……2019年に行われたライブではそれはもう盛り上がった。
秋組らしいハードな世界観の公演と、それにふさわしいハードな一曲。
Hungry Neighbors
https://open.spotify.com/track/4eAwUkkFU2lcb6Z17NlFis?si=lQSA90QdQ7is08_PX3fQ5A
近藤陸&クラウス(伏見臣(熊谷健太郎)、古市左京(帆世雄一))
作詞・作曲・編曲:やしきん
秋組第七回公演『異世界歓迎!元ヤン食堂』公演曲。
おいしい豚汁の作り方と食レポ。曲としてはロックサウンドだが、Aメロがほぼセリフ。
サビで急にオラつきだす。コメディ寄りで楽しい一曲。お腹が空いてくる。
冬組
獨行道
https://open.spotify.com/track/5WZyeOM2wshVyw6boWJKE8?si=hLibMccvS8mJ58eF3UbOAA
宮本武蔵&佐々木小次郎(高遠丞(佐藤拓也)、ガイ(日野聡))
作詞:マイクスギヤマ 作曲:田中公平 編曲:中村博
冬組第五回公演『剣に死す。』公演曲。
公演内容に合わせ、重厚な時代劇風の一曲。おそらく劇中劇の中でも一番低い音が出ている。ずっと低い。
武蔵と小次郎の出会いと、別離の物悲しさが後を引くラストがたまらない。
STRAIGHT, NO CHASER
https://open.spotify.com/track/149MZLbC0jW4OrYGUcP6IS?si=Ahs2NdqmR3KeLvLkgWsyLQ
ウイズ&ジン(ガイ(日野聡)、御影密(寺島惇太))
作詞・作曲・編曲:中山真斗
冬組第十回公演『Nomadic Bartender』公演曲。
メロディにグラスやシェイカーなどの環境音が混ざり合う、耳に心地よい一曲。
しっとりとした、それでいて軽やかな大人のジャズといった感じ。いいお酒が飲めそう。
収録曲の中でもこの曲のインストが一番の目当てでアルバムを買うまである。
番外編(MIX公演)
未完成な空で
https://open.spotify.com/track/64Yg5jyMW21oWPkusnbpsG?si=g7ZZTO4vTiCr5shu-Hs2Vg
菊川&三上(瑠璃川幸(土岐隼一)、七尾太一(濱健人))
作詞・作曲・編曲:ANCHOR(ZiNG)
第四回MIX公演『ラスト・ランウェイ』公演曲A面。
主演・準主演の二人による歌唱。疾走感のある爽やかな一曲で、作曲者いわく映画の主題歌のイメージ。個人的には教育テレビ水曜夕方六時半くらいのアニメのOP。観たい。
B面は葉山(真澄)と古賀(天馬)のProfessional(作詞:ANCHOR(ZiNG)、作曲:堀江晶太、編曲:堀江晶太、ANCHOR)で、まったく違う雰囲気のペアのランウェイを味わえる。
Qと銃
https://open.spotify.com/track/7I9BSwInyOAqazN8SYw700?si=bZk4_NmsRZu4BKNvq0JbRw
ワトソン&モラン(兵頭九門(畠中祐)、兵頭十座(武内駿輔))
作詞・作曲・編曲:sasakure.UK
第六回MIX公演『Scarlet Mirror』公演曲B面。
シャーロック・ホームズ公演の助演ふたりによる歌唱で、sasakure.UKの難しい楽曲を歌唱力の鬼の二人が見事に歌い上げている。
A面はホームズ(密)とモリアーティ(千景)のSCARLET GAME(作詞・作曲・編曲:中山真斗)となっていて、そちらもおすすめ。
以上が私からのおすすめ公演曲となります。いかがでしたでしょうか?
MANKAIカンパニーは新生旗揚げから60以上の公演を重ねてきていますので、紹介できていない中にもおすすめしたい曲がたくさんあります。
というわけでこちらが2025年2月1日時点で聴けるすべての公演曲をまとめたプレイリストになります!
これいいな、と思った曲が見つかったら、ぜひA3!をプレイして、公演も観てみてくれると嬉しいです。
また気が向いたら、今度はキャラソン編とスポライ曲編もやりたいな~~~