ミノキシジルの初期脱毛

ミノキシジルの初期脱毛は効いている証拠。心配しなくても大丈夫

ミノキシジルの初期脱毛は効いている証拠です。基本的に心配する必要はありません。

しかし、「ただでさえ薄毛で悩んでいるのに、これ以上、髪の毛が抜けるのは嫌だよ!」と思われる気持ちは凄くよくわかります。

「初期脱毛は心配しなくていいですよ」ということを紹介してきます。


AGAクリニックに通わず、自宅で育毛に成功した体験談をこちらで紹介しています。

「月々300円+α」で育毛に成功した体験談です。ぜひ、あわせてお読み下さい。

初期脱毛の原因と期間について

初期脱毛は「ミノキシジルタブレット」を飲むことで起こります。

他のAGA治療薬、フィナステリドやデュタステリド、また「塗るタイプ」のミノキシジルを使っても初期脱毛は起こりません。

厳密に言うと、「塗るタイプのミノキシジル」にも初期脱毛が起こる可能性はありますが、気にならない程度です。

初期脱毛が起こる期間は、大体1ヶ月~2ヶ月程度、長くても3ヶ月といわれています。

また、ミノキシジルタブレットを服用したとしても、初期脱毛が起こる人もいれば、起こらない人もいます。

私の知り合いにも、2人ミノキシジルタブレットを飲んでいた方がいますが、2人とも初期脱毛や副作用を感じたことはなかったそうです。

初期脱毛のポイントをまとめると

・初期脱毛の原因はミノキシジルタブレット
・初期脱毛の期間は1~2ヶ月
・初期脱毛が起こる人もいれば、起らない人もいる

ということになります。


なぜミノキシジルで初期脱毛が起こるのか

なぜミノキシジルで初期脱毛が起こるのかについて説明します。

ミノキシジルには髪の毛を作り出す「毛母細胞」を活性化させる働きがあります。

簡単に言うと、ミノキシジルを使うと髪の毛の成長スピードが上がります。

実は生えている髪の毛の10~20%は、成長が終ってしまった「休止期」の髪の毛です。

目に見えている髪の毛の10~20%は、細胞分裂を止めて頭皮の上にのっているだけの状態なんです。

「休止期」の髪の毛の奥では、新しい髪の毛を作る準備がされています。

そして、新しい髪の毛が生える準備ができ上がると古い髪の毛は抜けていきます。

これが「抜け毛」です。

抜け毛は「新しい髪の毛が出来た」という合図なんです。

ミノキシジルを使うと、新しい髪の毛を作るスピードも上がるので「休止期」の髪の毛が抜けやすくなるわけですね。

これがミノキシジルで初期脱毛が起こるメカニズムです。


なぜ飲むミノキシジルだけで初期脱毛が起きるのか

では、なぜミノキシジルタブレットだけで初期脱毛が起きるのかについて説明していきます。

ミノキシジルタブレットは飲み薬です。飲み薬なのでその作用は全身で起ります。

髪の毛だけに限定しても、全ての髪の毛の影響が出てくるということですね。

個人差はありますが、髪の毛は約10万本生えているといわれています。

ということは、ミノキシジルタブレットを飲むことで、約10万本のうちの10~20%、約1~2万本の「休止期」の髪の毛が抜けやすくなるということなんです。

そりゃ、飲むと抜け毛が多くなるはずですよね。

対して、塗り薬のミノキシジルは、薄毛が発症している部分にのみ塗ります。

AGAが発症している箇所というのは、よほど進行していない限り、頭皮全体の1割以下でしょう。

この時点で、塗り薬のミノキシジルで起こる初期脱毛は、ミノキシジルタブレットによって起こる初期脱毛と比較すれば、本数は10分の1以下になるということです。

AGAとは髪の毛が生えてこなくなる症状では無く、髪の毛が目に見えないほど短く細くなる症状(マイクロ化現象)のことを言います。

つまり、AGAが発症している箇所からの抜け毛は、目に見えないほど短く細くなっているわけです。抜けてもほとんど体感できないはずです。

顔の産毛が抜けて床に落ちていても、多分が気がつかないですよね? それと同じことです。

ミノキシジルタブレットの初期脱毛で抜ける髪の毛は、AGAが発症していない部分の髪の毛です。少なくとも目に見える抜け毛に関しては。

そして「抜け毛」は新しい髪の毛が育ってきている証拠です。

だから、ミノキシジルの初期脱毛は心配しなくても大丈夫ですよ。


ミノタブで初期脱毛が起きる人、起きない人の違い

ミノキシジルタブレットを飲んで初期脱毛が起きる人、起きない人の違いは何なのでしょうか。

これは単純にミノキシジルが「効きやすい人」と「効きにくい人」がいるからです。

ミノキシジルは、毛根にある「スルホトランスフェラーゼ」という酵素の働きで「硫酸塩」と結合し、「ミノキシジルサルフェート」という成分に変化します。

このミノキシジルサルフェートが髪の毛の成長を活性化させる成分です。

毛組織器官培養試験でミノキシジルの毛組織成長効果はサルフェート体より弱く,しかも硫酸化阻害試薬や硫酸基消去試薬(アセトアミノフェン)で低減することから,発毛作用の本体も同様にサルフェート体と考えられている

参考:ミノキシジルの発毛作用について

「ミノキシジルが効きやすい人と効きにくい人の違い」「ミノキシジルと硫酸塩を結合させる酵素の働きが強い人と弱い人の違い」です。

そして酵素の働きは「遺伝的な要素」で決まります。アルコールに強い・弱いと同じです。

ですので、初期脱毛が起きるか、起きないのかは、実際にミノキシジルタブレットを飲んでみるまで分かりません。


ミノキシジルの初期脱毛は心配しなくても大丈夫!

ミノキシジルの初期脱毛は効果が出ている証拠です。

塗るタイプのミノキシジルなら、基本的に初期脱毛を心配する必要はありません。

ミノキシジルタブレットを使用する場合でも初期脱毛ではなく、副作用について心配すべきです。

ミノキシジルタブレットは非常に高い発毛効果が期待できますが、その分副作用も自覚できるくらい強烈なものになります。

飲むミノキシジルは「多少、副作用があっても早めに薄毛を克服したい!」という強い覚悟がなければ、手を出さないのが賢明です。

こちらの記事で「月々300円+α」で育毛に成功した体験談を紹介しています。ぜひ、あわせてお読み下さい。

<PR>

趣味でグラビアアイドル・セクシー女優のファン・ブログを始めました。

赤玉ブログ

よろしければこちらのブログもどうぞ。

いいなと思ったら応援しよう!